SUZUKI SV650 グリップヒーターの取付 Vol.1 |
今回はSV650にグリップヒーターを取り付ける作業です。 ナックルガードが似合わないSV650では ビジュアルに影響しないグリップヒーターが頼りになります。 という事で今回用意したアイテムは キジマのグリップヒーター GH-10(304-8214)です。 120mmのグリップサイズで スイッチとグリップが一体化したグリップヒーターです。 |
キジマのグリップヒーターは スイッチが付いた左のグリップと スロットルスリーブと一体化した右のグリップが特徴で その左右のグリップのケーブルを繋いで 車体のACC電源(プラス)とマイナス(アース)に 接続するケーブルの3つの構成になっています。 |
それでは早速作業編ですが ハンドルからバッテリーまで グリップヒーターの電源ケーブルを通すので 車体左側のカバー類を外しておきます。 作業の詳細はここのページで説明しているので 今回は省略しますよ。 |
次はグリップヒーターを稼働させる為の ACC電源の確保ですが これもここのページで電源を取り出す例を 数パターン載せているのでここでは省略しますよ。 |
まずはハンドルバーの末端に付いている 左右のバーエンドから外します。 供回りしないようにしっかりバーエンドを握って押さえながら プラスネジを外しますが スズキ車はナットでゴムを潰して固定されているので 最後までプラスネジを緩めてしまうと 内部で部品がバラバラになります。 |
ある程度ネジが緩まったら バーエンドを引っ張って抜き取ります。 |
SV650のバーエンドの構成はこんな感じになっていて 末端のナットが外れないように外します。 |
次は車体左側のグリップから外しますが 純正グリップを再利用しないのなら カッターナイフで切って取り外しても良いのですが ハンドルバーを傷つけないように注意します。 グリップを無傷で残したい場合は 必殺のシリコンヘラブレード工法を行うので このような120mm前後の長さのコーキングヘラの裏表に シリコンスプレーをたっぷり吹きます。 ちなみにブレーキクリーナーでも代用できますが 乾きやすいので作業性は多少悪くなります。 |
グリップとバーの隙間にヘラを差し込んで 左右にグリグリしながら奥まで突っ込みます。 これを3~4カ所くらいに差し込みます。 |
するとグリップ自体が クルクル回るようになるので抜き取れます。 |