SUZUKI SV650 グリップヒーターの取付 Vol.4 |
次はバーエンドを固定しますが 車体右側はハンドルバーの飛び出しが大きく 付属のキャップが付けられないので 社外品か純正のバーエンドを固定し直します。 |
車体左側はギリキャップが付けられそうなんですが まあ純正のバーエンドで良いですね。 |
最後にここから電源ケーブルを車体に通します。 |
とりあえず車体の前からフレームの裏を通して 燃料タンクの後ろ側まで通せば バッテリーまで持って行けます。 配線ガイドを使うとより簡単に通せますよ。 |
電源ケーブルと左右のグリップのコネクターを接続し フレームの中に入れておきます。 電源ケーブルを他の配線に固定する時は ハンドルを右一杯に切って 電源ケーブルが無理をしないように固定します。 |
電源線の末端部分を 車体側のACC電源の端子に合わて変更しますが 黒のマイナス側は丸端子をそのまま利用して ダイレクトにバッテリーのマイナスに接続しても良いですね。 今回は丸形端子をニッパーでカットして ギボシ端子に取付直します。 まずは電工ペンチを使って被覆の末端を3~5mmほど剥き ギボシ端子に付属のスリーブを通します。 プラス側は最初から被覆が剥いてあります。 |
電工ペンチを使ってギボシ端子を取り付けます。 |
車体のACC電源にダイレクトに接続するなら 故障診断コネクターやテールランプのコネクターから 電源取り出しハーネスを使って接続します。 |
グリップヒーターは消費電力が大きいので Dユニットに接続するなら7.5Aの所に接続した方が良いですね。 |
グリップヒーターの電源が接続出来たので キーを捻ってACC電源を入れ動作確認をしておきます。 最初にスイッチのLEDが点滅して消灯します。 ボタンを押して青色に光れば問題無いので カバー類を元に戻します。 |
これでグリップヒーターの取付が完了しました。 |
温度設定は5段階で調整が出来ます。 ボタンを押す毎にレベル1からレベル5まで上がっていき レベル5の状態でボタンを押すと電源がオフになりますし レベル1の状態でもボタンを長押しする事で 電源がオフになります。 |
レベル2~5の状態でボタンを長押しして電源をオフにしたり バイクのキーを捻ってグリップヒーターの電源が切れると メモリー機能があるので 次からはボタンを1回押すだけで 電源が切れた時のレベルから始まります。 ちなみにバッテリーの電圧が低い場合は ボタンのLEDが点滅して電圧が回復するまで 電源が付かない安全設計になっています。 一度グリップヒーターの暖かさを味わってしまうと もうグリップヒーター無しでは 冬に乗れなくなりますよ・・ |