SUZUKI SV650 グリップヒーターの取付 Vol.4

HOME - GARAGE - SV650 - Grip heater

次はバーエンドを固定しますが

車体右側はハンドルバーの飛び出しが大きく

付属のキャップが付けられないので

社外品か純正のバーエンドを固定し直します。

 
KIJIMAグリップヒーター304-8214

車体左側はギリキャップが付けられそうなんですが

まあ純正のバーエンドで良いですね。

 
SV650(VP55B)車体左側カバー外し

最後にここから電源ケーブルを車体に通します。

 
SV650(VP55B)ACC電源

とりあえず車体の前からフレームの裏を通して

燃料タンクの後ろ側まで通せば

バッテリーまで持って行けます。

配線ガイドを使うとより簡単に通せますよ。

 
SV650(VP55B)バーエンド

電源ケーブルと左右のグリップのコネクターを接続し

フレームの中に入れておきます。

電源ケーブルを他の配線に固定する時は

ハンドルを右一杯に切って

電源ケーブルが無理をしないように固定します。

 
SV650(VP55B)バーエンド脱着

電源線の末端部分を

車体側のACC電源の端子に合わて変更しますが

黒のマイナス側は丸端子をそのまま利用して

ダイレクトにバッテリーのマイナスに接続しても良いですね。

今回は丸形端子をニッパーでカットして

ギボシ端子に取付直します。

まずは電工ペンチを使って被覆の末端を3~5mmほど剥き

ギボシ端子に付属のスリーブを通します。

プラス側は最初から被覆が剥いてあります。

 
SV650(VP55B)バーエンド単体

電工ペンチを使ってギボシ端子を取り付けます。

 

車体のACC電源にダイレクトに接続するなら

故障診断コネクターやテールランプのコネクターから

電源取り出しハーネスを使って接続します。

 

グリップヒーターは消費電力が大きいので

Dユニットに接続するなら7.5Aの所に接続した方が良いですね。

 
SV650(VP55B)バーエンド

グリップヒーターの電源が接続出来たので

キーを捻ってACC電源を入れ動作確認をしておきます。

最初にスイッチのLEDが点滅して消灯します。

ボタンを押して青色に光れば問題無いので

カバー類を元に戻します。

 
SV650(VP55B)キジマのグリップヒーター

これでグリップヒーターの取付が完了しました。

 
SV650(VP55B)バーエンド

温度設定は5段階で調整が出来ます。

ボタンを押す毎にレベル1からレベル5まで上がっていき

レベル5の状態でボタンを押すと電源がオフになりますし

レベル1の状態でもボタンを長押しする事で

電源がオフになります。

 
SV650(VP55B)バーエンド脱着

レベル2~5の状態でボタンを長押しして電源をオフにしたり

バイクのキーを捻ってグリップヒーターの電源が切れると

メモリー機能があるので

次からはボタンを1回押すだけで

電源が切れた時のレベルから始まります。

ちなみにバッテリーの電圧が低い場合は

ボタンのLEDが点滅して電圧が回復するまで

電源が付かない安全設計になっています。

一度グリップヒーターの暖かさを味わってしまうと

もうグリップヒーター無しでは

冬に乗れなくなりますよ・・

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3 > Vol.4

 

HOME - GARAGE - SV650 - Grip heater