SUZUKI SV650 グリップヒーターの取付 Vol.3

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SV650(VP55B)アクセルワイヤー遊び調整

次は車体右側のスロットルスリーブ側に

グリップヒーターを取り付けするので

まずはアクセルワイヤーのゴムカバーをスライドさせて

中にある黄矢印のロックナットを素手で

しっかり端まで緩めてから

赤矢印のアジャスターを回して

ロックナット側の端まで緩めます。

 
SV650(VP55B)右スイッチボックス取外し

次はスイッチボックスを外すので

真下にあるプラスネジを外します。

 

パカっとスイッチボックスを開いたら

アクセルワイヤーがあるので

適当な細い工具を使ってワイヤーを引っ掛け

末端のタイコをスリーブから外します。

アクセルワイヤーが緩いと簡単に外れるので

ハンドルバーを左右に切ったりして

もっともアクセルワイヤーが緩む状態で作業を行います。

 
SV650(VP55B)右グリップ取外し

片方のワイヤーが外れれば

スロットルスリーブはグラグラになるので

もう片方のワイヤーは簡単に外れますよ。

 

ワイヤーが外れたらスロットルスリーブを抜き取ります。

 

グリップヒーターにBタイプの巻き取り部品を差し込みますが

純正グリップとだいたい同じ位置に

ワイヤーのタイコが来るように取付します。

 
SV650(VP55B)ハンドルバーグリスアップ

ハンドルバーが乾いていたら

適当なグリスを薄く塗っておきます。

 

まずは先に付属のスペーサーを通しておきます。

これは車体の個体差によっても有無が変わってくるので

グリップヒーターを取り付けた後

スロットルを捻ってみて回転する抵抗が大きい場合は

スペーサーを外してグリップヒーターを固定します。

 

グリップヒーターを差し込み逆の手順で

ワイヤーを固定しますが

ワイヤーが接触する巻き取り部分にも

適当なグリスを塗って

スペーサーは巻き取り部分のすぐ真横に設置します。

スイッチボックスの固定はハンドルバーの穴に

突起物が刺さる位置でしか固定出来ないようになっています。

 

ここでスイッチボックスのネジは固定せずに

片方の手でスイッチボックスを掴んで仮止め状態にして

グリップの電源ケーブルが適正な位置にあるか

スロットルを回して確認します。

写真左は何もしていない状態で

写真右はフルスロットル状態なんですが

ケーブルの向きは7時~4時の方向になるのがベストで

ブレーキレバーには触れないようにします。

アクセルワイヤーは付けたままでも

スロットルスリーブは抜くことが出来るので

巻き取り部分に差し込み直して

ケーブルの位置を微調整します。

 
SV650(VP55B)右グリップヒーター配線固定

グリップヒーターのケーブルを他の配線と同じルートで通し

ヘッドライト裏から車体左側の燃料タンク前まで持って行き

結束バンドを使って他の配線と固定しますが

スロットルを捻っても

ケーブルが無理をしないように固定します。

 

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