Rebel 1100 DCT リア（ドリブン)スプロケット交換 Vol.5

チェーンを繋ぐので左右のスイングアームの末端にある

ロックナットを緩めてから

その真ん中にある六角ボルトを緩めておきます。

これで後輪が前後に動かせるので

車体の前側に寄せておきます。

チェーンに付属しているカシメジョイント一式を用意します。

ジョイントにパッキンを通しグリスを全体に塗ります。

ジョイントを使って裏側から通してチェーンを繋ぎます。

ジョイントの先に残りのパッキンを通して

さらにグリスを塗ります。

チェーンカッターのピンを裏返し

カシメ用のプレートを載せます。

プレートをジョイントのピンに押し込みこの状態にします。

プレートには裏表があるので

必ず文字が書いてある方を表に向けます。

プレートが落ちないようにカシメプレートをセットし

チェーンをカットした時と同じように工具を使って締め付けます。

最後まで締め付けると手応えが重くなるのでそこでやめます。

プレートが圧入出来ました。

仕上げにピンの先端を広げて抜けなくします。

カシメ用のプレートを外してこの状態にします。

チェーンを挟んで組み立てる時に

Bの位置で固定します。

ちなみにカットする時もカシメる時もAですよ。

ピンの先に当てて同じように工具で締め込みます。

もう一本のピンも同じように先端を押し込んで広げると

これでチェーンの取り付けが完了です。