Mazda ND ロードスター マフラーの交換2nd Vol.3 |
フジツボのオーソライズRは純正マフラーより 重量が軽くなっただけでなくコンパクトなので このようにリアバンパーまでの距離が離れていて オーバーハングの軽量化にも貢献する事が分かります。 しかし、空力面から見るとこの隙間はあまりよくありません。 という事でオーソライズRRにするべく アンダーパネルを装着して空力特性を高めます。 しかも、2本のサイレンサーを繋いでいるステーは アンダーパネルを取り付けるのに非常に便利なので 利用するしかないでしょう。 |
910ミリ×455ミリ(0.3ミリ厚)のアルミ板を使って まずはリアバンパー部分に穴を開けて固定しておきます。 指でアルミ板をバンパーに押し当てると 穴の形がアルミ板に浮き出るので 穴を開ける位置は簡単に把握できると思います。 後はマフラーを避けるようにハサミでアルミ板を切っていきます。 |
0.3ミリ厚の薄いアルミ板なのでドリルを使うことなく 千枚通しだけで穴空け出来ますよ。 穴を開けた時のバリはカッターナイフで取ります。 後はプラスドライバーやポンチで穴を広げます。 |
マフラーで出来た隙間を埋めるようにアルミ板を切りました。 |
右端の部分は固定する為にステーに合わせて切りました。 |
それをホースバンドを使って固定しました。 |
M6×20ミリのボルトナットと幅広ワッシャーを用意しました。 振動が大きい所なのでスプリングワッシャーや ネジ止め剤を使った方が良いですね。 |
ステーの端が丸くなっているので あまり広いワッシャーが使えませんね・・ |
マフラーのステー部分にアルミ板を指で押し当てて 穴を開ける所を探って穴を開けます。 |
ボルトとワッシャーをアルミ板に通してステーに刺しこみ 裏に手を回してワッシャー、スプリングワッシャー、ナットの順で ボルトに通して固定します。 |
完成しました。 もうどこのマフラーなのか分からなくなりました。 とりあえず排気音を収録してきたのでお聞き下さい。 フジツボ オーソライズR (36ミリインナーサイレンサー装着) ちなみに吸気はオートエグゼのスポーツインダクションボックスです。 バッフルを取り付けた事でアイドリングでは低音が完全に消え バッフル無しに比べ、約4.5dBほど静かになりました。 4000回転時の排気音量では1dBほど静かになっています。 ほぼ全ての領域で純正マフラーより静かになりましたが 特にアイドリングでは圧倒的な静かさです。 回転が下がるときにアンダーパネルの共振が起こって ブルブル音が入っていますね・・ |
ちゃんとサイレンサー無しのバージョンの排気音も収録していますよ。 やっぱりアンダーパネルの共振している ブルブル音が入っていますね・・ |