乗り始めだと、ちょっと硬さが気になりますが
1000kmほど距離を走れば、良い感じにほぐれてきて
マツダ車の6速MTの中では
過去最高のシフトフィーリングなんじゃないかと思うくらい
引っ掛かりを感じること無く滑らかでスムーズにギアが入ります。
シフトフィーリングの気持ちよさは
運転する楽しさに繋がるので重要ですね。
ギア比的には、1速~6速までがほどよくクロスされていて
6速目が急に重くなるような燃費ギアではないのですが
市街地の走行では、5速までで十分事足りてしまうほど
結構重いギア比になっています。
6速に入れた時の時速100Km/h時のエンジン回転数は
メーター読みで約2500回転でしたので
歴代ロードスターの中でもたぶん
もっともハイギヤードなんじゃないでしょうか。
なので6速と言えどもシフトチェンジは全然忙しくなく
結構癒し系な感じでむしろ心地よさすら感じます。
ちなみに6速ATでは約2100回転なので
MTよりもさらに燃費重視のギア比になっています。 |