HONDA モンキー125 むき出しエアクリーナーの取付 Vol.4 |
それではエンジンからオイルキャッチタンクまでを 耐油ホースで繋ぎます。 |
耐油ホースの全長は290ミリほどになりました。 エンジン側に接続するにはかなり奥になってしまうので 予め結束バンドでホースを少し絞っておきます。 緩すぎても駄目だし絞りすぎても固定出来ないですよ。 |
こんな感じでホースを固定出来ました。 純正のようなアップマフラーがあると作業しづらいのですが これだと押し込むだけで固定出来ます。 しっかり固定出来ているかどうかは くびれの所で少し硬い手応えを感じれば問題ありません。 |
最後にオイルキャッチタンクにホースを挿して完成です。 ホースの差し込みはかなりキツキツなんですが 仕上げに結束バンドを使って絞っておけば抜け防止になります。 |
あと純正のブローバイホースに使っていた この針金を同じようにケーブルと固定しておきます。 これがあるだけでブローバイホースが アツアツのマフラーに触れる事を防げます。 |
という事でこんな感じに仕上がりました。 目立たないように黒色のオイルキャッチタンクを採用しましたが 白いタイプの方がオイルの量を外から確認出来るので 実用性が高いです。 実際には純正エアクリーナーボックスの ブローバイホースの所を確認しても 湿る程度にしかオイルが出ていなかったので 普通に走るにはこのくらい小さいキャッチタンクでも オイルが溢れる事はないと思います。 |
次は大気開放のオイルキャッチタンクに フィルターを取り付けてみます。 まずはゴム製の出口のパイプを根元から外します。 これだけでも開口部が広がるので エンジンの構造によっては換気性が良くなり エンジンのポンピングロスを軽減出来る可能性がありますね。 |
フィルターにはイノアックの3次元フィルターを使いました。 極細目~粗目まで4段階で選べますが 極細目から細目なら問題ないと思います。 エンジンオイルを出来るだけ汚したくないなら 一般的なエアフィルター並である極細目を使って下さい。 オイルキャッチタンク用のフィルターも 色々売られていますがこのやり方が最も安く済みます。 |
オイルキャッチタンクの穴よりも 大きめにフィルターを切り取ってその縁に両面テープを貼ります。 |
後はフィルターで穴を塞ぐだけです。 フィルターを付ける前と比べて 何となくエンジンの回転が軽くなった気がしないでもないですが 走行テストをしていないので下手な事は言えないですね・・ |