DAIHATSU ESSE 防音・吸音・静音・調律作業6 |
後ろのハッチにも余った切れ端のエプロシーラーを貼ります。 ここも上のクラスのクルマだとちゃんと防音・吸音処理してます。 まずは、カバーを外してから・・ |
余ったエプロシーラーをカバーの裏に貼りました。 切れ端を貼った感が向きだしですが見えないので良いのです。 |
後は、フロントタイヤハウスまわりの足下の防音です。 軽自動車は、フロントタイヤが足下にあるので ロードノイズがまともに聞こえます。 さすがのエッセも、ここにはフェルト材が貼ってあります。 さらに分厚くして防音する為に 運転席と助手席の足下に残りのシンサレートを敷きます。 |
グローブボックスまわりにも余ったシンサレートや エプロシーラーを貼ります。 シンサレートを貼っている所は メーカーが元々フェルト材を貼ってある所なのですが 上からシンサレートを貼って分厚くします。 |
これは足下のサイドのカバーですね・・運転席と助手席にあります。 不思議な事に、↑にあったような フェルト材を固定する出っ張りはあるのですが フェルト材は貼ってありませんでした・・ コストの面で最終的にカットされたのでしょうか。 なので↑で使ってある特殊なクリップを ディーラーで注文しておけば まるで純正物のように固定出来そうですね。 私は両面テープでシンサレートを固定しました。 |
これで最後・・緩衝材のスポンジを運転席の ペダルの付け根あたりの空間に適当に詰めました。 元々フェルト材が貼ってありますが 上から重ねるように貼りました。 |
静音・防音まとめ |
実際の効果はちゃんと体感出来ました。 エンジンの位置が遠くなった感じでしょうか・・ エンジンを4000回転くらいまで回しても ほとんどが排気音でエンジン音が 聞こえてこないというかわからなくなりました。 リアまわりからのロードノイズも格段に減ってますね。 ですが・・全体的に静かになったかというと 静音はそう簡単ではありませんでした。 エンジン音がうるさいのなら エンジンルームだけ静音化してあげれば済むのですが それをすれば、今度はタイヤまわりからの ロードノイズが気になるようになります。 ロードノイズを抑えれば今度は、風切り音が気になるようになり どれだけ音を小さくしていっても、その中で一番大きな目立つ音が 気になるようになるので静音化にはキリがないのです。 じゃあどうすればいいのか・・ 自分にとって一番心地よいと思う音を 一番目立つようにしてやれば良いと思います。 それは人によっては、音楽なのかもしれませんし マフラーの排気音なのかもしれません。 最近の規制をクリアしたマフラーは純正に 毛が生えたような音量なので 変えたか変えてないか分からないくらいの音なのですが この防音・静音をやる事でロードノイズや 不愉快なエンジンノイズが小さくなって 素直にマフラーの音が聞こえるようになります。 この静音化の最後は、スピーカーを変えてオーディオを強化したり 静かな心地よい音を奏でるマフラーに変えることによって 初めて完成するのだと思います。 |