HONDA PCX e:HEV エンジンオイル交換 Vol.2 |
次はオイル交換のプランBとして ストレーナーの所からオイルを抜いてみます。 ちなみに今回はサイドスタンドを使って作業を行いますよ。 サイドスタンドを使うと 地面から車体までの高さは無いのですが 左右のスペースは広く確保出来る事からも オイル受け皿を所有している場合は サイドスタンドを使った方が作業はやりやすいですね。 |
まずは17ミリの工具を使ってキャップ(ストレーナーキャップ) を少しだけ緩めます。 床からの高さも無い事からメガネレンチよりも ラチェットハンドルにエクステンションバーを付けて 出来るだけ車体の外から外せるようにした方が楽ですね。 |
あとは直接ソケットを持って少し緩めていくと オイルが出てくるので少し落ち着くまでこのまま待ちます。 ちなみにこのキャップは オイルドレンボルトよりもネジ部分がかなり短いので 少しまわすだけで簡単に外れますよ。 |
オイルの落ち方が緩くなったらキャップを外し 中に入っているスプリングとストレーナーを一緒に取り外します。 |
キャップの中にはオイルが貯まっているので スプリングとストレーナーを別の所に移し キャップに貯まったオイルを受け皿に捨てます。 |
キャップ、スプリング、ストレーナーで構成されていますが キャップにOリングパッキンが付いていませんね・・ |
Oリングパッキンはこのように 車体側に引っ付いている場合があるので外しておきます。 |
キャップやストレーナー(網)の内外部を清掃しておきます。 中は綿棒等を使って優しくゴミを取り除きます。 時には外からフーーーっと息を吹きかけてもゴミが取れます。 |
キャップに新しいOリングを取り付けます。 |
ねじ込む所に使うパッキンにはオイルを付ける事で 取り付けた時にパッキンがズレないようにするので 廃油をパッキン全体に馴染ませます。 |
それからキャップの溝に浮かないように確実に取り付けます。 |