HONDA PCX e:HEV　USB電源の追加　Vol.4

次はUSB電源と車体の電源を接続させます｡

JK型PCX（PCX160）では純正のUSB電源の裏にある

060型防水2Pソケットから分岐させた方が

装着しているオプション品の影響を受けないのでお勧めです。

向かって右側にあるこのソケットを外します｡

矢印のツメを摘まんで引っ張ると抜けます｡

メーターが横にあるので隙間が狭く

指が入らない場合はラジオペンチ等で

ツメを摘まみながらもう片方の手で抜いてください｡

それから電源取り出しハーネスを使って

ソケット同士の間に噛まします｡

電源取り出しハーネスの作り方は

ここのページで説明していますよ｡

ハーネスを作るのが面倒な場合は

キタコの電源取り出しハーネス（756-9000140）を買って下さい｡

分岐させた所からセンターにある

穴の所まで裏から配線を通します｡

キタコの電源取り出しハーネスの場合は配線が短いので

USB電源側の配線を

電源取り出しハーネスの所まで持って行きます｡

プラスとマイナスを間違えないように

USB電源のギボシ端子を電源取り出しハーネスと接続します｡

電源が接続出来たので

ここで通電テストを行っておきます｡

今回はUSBソケットが一つのタイプを使っていますが

二股のUSBケーブルを使うと2台の機器と接続出来ますよ｡

とりあえずスマホ等と接続します｡

ACC電源と接続しているので接続しただけでは何も起きません｡

キーを捻ってエンジンを掛けられる状態にすると通電するので

スマホの充電が行われたら成功です｡

通電テストが問題なければ

USB電源の余った配線とICユニットを

適当に束ねて他の配線と結束バンドで固定します｡

後は逆の手順でスクリーン等を元に戻せば作業完了です｡