HONDA PCX e:HEV 電源取り出しハーネスの制作 Vol.1

今回はJK05､JK06､KF47の全てのPCXシリーズで使える

電源取り出しハーネスを制作します｡

というのも､先代のPCXまで使われていた

4Pの電源取り出しハーネスがJK型では使えなくなりました｡

という事で今回使うアイテムは･･

2P防水060型HXコネクター（オス･メス）と

2色の配線コード（0.75sq）ですが

赤黒のダブルコードを割いて使っても良いですね｡

電源取り出しハーネスを自作する事で

長さの調整も簡単なので

それぞれの車体に合わせたカスタマイズが可能です｡

まずは2色の配線コードを適当な長さ（50～70ミリ程度）に切り

防水コネクターに付属の防水キャップを通します｡

ちなみに･･

私はプラスマイナスを絶対に間違えない！

って方は両方同じ色の配線コードでも問題ないですよ｡

電工ペンチを使い両端の被服を3ミリほど剥きます｡

玄人はカッターナイフで剥いたりしますけどね･･

2本の配線コードにメスの060型端子を圧着し

メスのコネクターにカチっと手応えがあるまで差し込みます｡

仕上げに防水キャップをコネクターに押し込みます｡

カチっと固定出来ない場合は

写真の060型端子の向きと

コネクターの向きで固定出来るので参考にしてください｡

配線の色分けは通常､黒をマイナス側に接続し

赤をプラス側に接続します｡

配線コードのもう片方にオスの060型端子を圧着し

オスのコネクターにカチっと手応えがあるまで差し込み

仕上げに防水キャップをコネクターに押し込みます｡

これでPCXのUSB端子に繋いでいるコネクターに

割り込める配線が出来ました｡

写真のコネクターの向きを参考に

プラスとマイナスの色分けを

間違えないように気をつけてください｡