SUZUKI アルトワークス レースチップの取付 Vol.1

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HA36Sアルトワークス用RaceChip

今回はアルトワークスにサブコンを取り付けます。

かつてのアルトワークスを含めて

一昔前のターボ車では

ブーストコントローラーを取り付けるだけで

簡単にブーストアップが可能でしたが

昨今の高性能なECUの車両ではそれが出来なくなりました。

そこで今回はブーストコントローラーの代わりに

サブコンを入れる事でお手軽にブーストアップさせてみます。

という事で今回用意したアイテムは

アルトワークス・ターボRS用の

RaceChip S(レースチップS)というドイツ製のサブコンで

日本ではT.M.WORKSが代理店として販売しています。

ちなみにRaceChipでもハイグレードなRSの方は

さらにパワーが上がるみたいですが

そもそもRaceChipを付けるとどんな感じになるのか

全く分からなかったので今回は価格を優先しました。

アマゾン と 楽天市場 の価格を参考にして下さい。

 
RaceChip配線

レースチップの構成はこんな感じになっていて

レースチップ本体と車体のコネクターに割り込ませる

ハーネスが付いています。

小さいソケットのような物は

レースチップと入れ替えてコネクターに接続する事で

簡単にノーマル状態に戻せるので

主にディーラーに点検に出す時に使います。

 
レースチップS

コネクターとレースチップ本体の接続は

こんな感じでコネクターの紫の部分を引っ張ってから

レースチップ本体を軽く押しながら紫の部分を

元に戻すと固定されます。

 
レースチップダイヤル

レースチップ本体には設定が変えられるダイヤルが付いていて

標準設定は3に合わせてあります。

度重なる走行テストの結果、結局は標準の3が

ベストという感じになりましたが

そのテストの模様はのちに掲載しています。

 

それでは早速取付作業なんですが

レースチップを噛ませるコネクターはちょうど

インタークーラーの裏にあるスロットルの所に刺さっていますよ。

 

ここのコネクターを抜いて

レースチープのコネクターと接続します。

写真は分かりやすいようにインタークーラーを外していますが

実際には横から手を入れるだけで作業が出来ますよ。

 
HA36Sアルトワークススロットル

さらにズームするとこのコネクターになります。

たぶん圧力センサーと思われます。

それではレースチップを実際に取り付けますよ。

 
アルトワークス用レースチップ配線

横から手を入れてコネクターを外して

レースチップ側のコネクターを挿し

もう片方のコネクターを車体に挿します。

とりあえずこの状態でエンジンを掛けてみて

問題が無ければ配線やレースチップ本体を

車体に固定させます。

 
エアメッシュカバー重量

インタークーラーの真下に配線があるのは

あまり好ましくないので

スロットル横にある太い配線に結束バンドで固定しました。

 
シートカバー

配線はかなり長いので

バッテリー横の適当な隙間に押し込みつつ

レースチップは先ほど配線を固定した所と同じ

太い配線の所に結束バンドで固定しました。

これで作業完了です。

 

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