SUZUKI アルトワークス レースチップの取付 Vol.1 |
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今回はアルトワークスにサブコンを取り付けます。 かつてのアルトワークスを含めて 一昔前のターボ車では ブーストコントローラーを取り付けるだけで 簡単にブーストアップが可能でしたが 昨今の高性能なECUの車両ではそれが出来なくなりました。 そこで今回はブーストコントローラーの代わりに サブコンを入れる事でお手軽にブーストアップさせてみます。 という事で今回用意したアイテムは アルトワークス・ターボRS用の RaceChip S(レースチップS)というドイツ製のサブコンで 日本ではT.M.WORKSが代理店として販売しています。 ちなみにRaceChipでもハイグレードなRSの方は さらにパワーが上がるみたいですが そもそもRaceChipを付けるとどんな感じになるのか 全く分からなかったので今回は価格を優先しました。 |
レースチップの構成はこんな感じになっていて レースチップ本体と車体のコネクターに割り込ませる ハーネスが付いています。 小さいソケットのような物は レースチップと入れ替えてコネクターに接続する事で 簡単にノーマル状態に戻せるので 主にディーラーに点検に出す時に使います。 |
コネクターとレースチップ本体の接続は こんな感じでコネクターの紫の部分を引っ張ってから レースチップ本体を軽く押しながら紫の部分を 元に戻すと固定されます。 |
レースチップ本体には設定が変えられるダイヤルが付いていて 標準設定は3に合わせてあります。 度重なる走行テストの結果、結局は標準の3が ベストという感じになりましたが そのテストの模様はのちに掲載しています。 |
それでは早速取付作業なんですが レースチップを噛ませるコネクターはちょうど インタークーラーの裏にあるスロットルの所に刺さっていますよ。 |
ここのコネクターを抜いて レースチープのコネクターと接続します。 写真は分かりやすいようにインタークーラーを外していますが 実際には横から手を入れるだけで作業が出来ますよ。 |
さらにズームするとこのコネクターになります。 たぶん圧力センサーと思われます。 それではレースチップを実際に取り付けますよ。 |
横から手を入れてコネクターを外して レースチップ側のコネクターを挿し もう片方のコネクターを車体に挿します。 とりあえずこの状態でエンジンを掛けてみて 問題が無ければ配線やレースチップ本体を 車体に固定させます。 |
インタークーラーの真下に配線があるのは あまり好ましくないので スロットル横にある太い配線に結束バンドで固定しました。 |
配線はかなり長いので バッテリー横の適当な隙間に押し込みつつ レースチップは先ほど配線を固定した所と同じ 太い配線の所に結束バンドで固定しました。 これで作業完了です。 |