SUZUKI GSX-S1000 グリップヒーターの取付 Vol.5

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四角いコントロールユニットを

グリップヒーターの配線と

車体の電源ソケットを繋ぐケーブルに接続させます。

 

まずはコントロールユニットに固定用のゴムを通します。

 

コントロールユニットをケーブルのソケットに差し込みます。

これで車体に取り付ける準備が整いました。

 

エアクリーナーボックスの出っ張り部分に

コントロールユニットのゴムを差し込んで固定し

付属の太い結束バンドを使って

コントロールユニットとケーブルを固定します。

 
GSX-S1000(EK1AA)グリップヒーター用電源

次はエアクリーナーボックスの車体後方にある

ACC電源の防水2Pコネクターを使える状態にするので

固定しているビニルテープを外します。

 

写真の反対側にあるツメを押しながら

2Pコネクターのキャップを外します。

 

先ほどエアクリーナーボックスに取り付けた

コントロールユニットのコネクターを接続させて

付属の結束バンドを使って

2Pコネクターを他の配線に固定しておきます。

 

そして最後にグリップヒーターのコネクターに

コントロールユニット側のコネクターを接続させますが

左側のグリップヒーターから伸びている

コントローラーの3Pコネクターは間違えようが無いのですが

2Pコネクターは左右で同じ形なので間違えないように注意します。

車体左側のグリップヒーターに

黄・黒/青のケーブルが通ったコネクターを刺し

車体右側のグリップヒーターに

黒・黄のケーブルが通ったコネクターを刺します。

これでグリップヒーターの配線が終わりました。

 

あとは防水カバーをコネクターに被せてから

フレームとエアクリーナーボックスの隙間に

配線を沈めれば作業完了です。

 

配線が終わったのでグリップヒーターの動作テストを行いますが

キーシリンダーの左側にあるこの6Pコネクターだけは

元に戻しておかないとテストが出来ないと思うので

燃料タンクは下ろしておく必要がありますね。

 
GSX-S1000(EK1AA)純正グリップヒーターボタンLED

キーを捻ってACC電源を入れますが

グリップヒーターのボタンは3秒ほど長押しする事で

電源が入りLEDが点灯します。

点灯したらOKなのでとっととACC電源を落として

逆の手順でカバー類を元に戻していきます。

 
GSX-S1000(EK1AA)純正グリップヒーター左側

ちなみにこのグリップヒーターは

ボタンを押して電源を入れると

レベル3のマックス状態から始まり

ボタンを押す事でレベル2・・レベル1と落ちていき

最後にオフになります。

 
GSX-S1000(EK1AA)純正グリップヒーター右側

実際にグリップヒーターを使ってみると

グリップの太さはほぼほぼ純正グリップと同じなので

特に操作性に違和感が出ることはないですね。

ただ、3段階でしか温度をコントロール出来ない事や

最弱のレベル1にしても

一般的な5段階のグリップヒーターでいうと

レベル3あたりの暖かさがあるので

気温が10度を下回らないと

グローブによっては熱すぎて使えないですね。

あと、ボタンのLEDが発光する回数でしか

温度レベルが分からない所も不便なので

ぶっちゃけ、グリップヒーターとしては

使いにくい所もあるのですが

指先が痛いくらいに冷えるよりかはマシですし

これを付けるしか選択肢がないですね。

 
 
 
 
 

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