SUZUKI GSX250R スクリーンの製作と取付 Vol.2

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ハサミを使ってフリーハンドで形を作っていきました。

純正スクリーンにもあるハンドル周りの物とぶつからない為の

逃げのカットが重要ですね。

やっぱり1.5ミリ厚の板を普通の形状のハサミで切るのは

かなりの力がいるので

金切りバサミのような形状のハサミを使うと簡単に切れました。

ささくれのような切り跡を残すと

素材の性質上、そこから割れてしまうので

ささくれが出来てしまったらヤスリ等で削って滑らかにしておきます。

あと、触れたときにケガをしないためにも

角の面取りはした方が良いです。

 

純正スクリーンを重ねてネジ穴の中心にマジックで印を入れます。

 

ぶっちゃけポンチ錐だけでも穴が開けられますが

グリグリ回して小さな穴を開けます。

 

ポンチで開けた穴を広げるように

6.5ミリのキリを使ってドリルで穴を開けると

バリも綺麗に取れるので切り口が綺麗になります。

6.5ミリよりも小さいキリしかない場合は

穴を開けた後に穴を広げるように周りを削ります。

 

最後の仕上げにネジ穴部分を曲げます。

スクリーンを床に置いた時に

左右のネジ穴部分が床にベッタリと付くのが理想的ですが

なんせ柔軟性の高いPET素材なので

取り付ける時にも自由に曲げられるので特に問題はありません。

 

という事でこんな感じになりました。

サイズ的にはあまり変わりませんが

大きく曲げてあるので面積は広いです。

 

ちなみにGSX250Rの純正スクリーンの重さは305gでした。

 

今回作ったPET材のスクリーンは205gでした。

純正スクリーンよりも薄いので面積が大きくても軽いですね。

 

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