GSX-S125のシートはいかにもスポーツバイクの

薄いシートなのに対して

ジクサーのシートは、大きさや幅、クッションの厚みなどは

400cc並の圧倒的なボリュームですね。

ただその分、足を床に付くときに

太ももがシートに押されるので足つき性は

GSX-S125よりも悪いですね。

ちなみにシート高は両車とも785mmで同じです。

運転している時の姿勢は両車とも非常によく似ていますが

でもどっちかというと若干ジクサーの方が前傾姿勢ですね。

ハンドルグリップの高さは微妙にジクサーの方が高いのですが

距離はGSX-S125の方が近く手前にあるので

前傾姿勢がジクサーより緩いんです。

ジクサーは、シートのサイズもそうでしたが

ニーグリップしたときの車体の太さというか大きさは

まるで400ccクラスのような存在感があるので

股が車体に合わせて少し外に広がる感じがありますが

GSX-S125はいかにも125ccな感じで細く

股でキュっと車体を包み込んでいる感じがしますね。

ステップの位置ではジクサーが

車体の前寄りにあり高さも低めなので

足をリラックスした感じで運転するのに対し

GSX-S125は車体の後ろ寄りにあり位置が高めなので

足を少し曲げ気味で運転する感じになります。

あと、ジクサーにはラバー付きなので乗り心地重視ですが

GSX-S125は路面の状況をダイレクトに伝える

アルミむき出しのステップです。

このステップからも、GSX-S125の方が

スポーツ指向の強い性格なのが分かりますね。

よく見ると燃料タンクの形状が似てますね・・

ちなみにあのへこみはハンドルを切った時の逃げです。

それだけ燃料タンクが大きく高い位置にあります。

容量的にはジクサーが12Lで

GSX-S125が11Lです。

両車とも排気量の割には多めのタンク容量なんですが

実燃費ではジクサーの方がリッターあたり約3Kmほど良く

航続距離では約552Kmほど走れる計算になりました。

GSX-S125の航続距離は約473Kmなので

約79Kmほどジクサーの方が長く走れる計算になります。