SUZUKI ジクサー マフラーの交換作業 Vol.4 |
仮止めしておいたエンジン部分の 六角穴付きボルトを本締めします。 |
横から見たりしてブラケットがエンジンに真っ直ぐに 固定出来ているか確認しながら左右少しずつ均等に ボルトを締め付けて下さい。 ちなみにここのボルトは取付後に走ってガスケットに熱が入って 潰れるとさらに締め付けられるようになるので 最初は走る度に点検して緩くなっている分を 少しづつボルトを締めていきます。 ここは排気ガスが漏れていなければ良いので ボルトを締め付け過ぎてフランジを変形させないでください。 |
最後にマフラーバンドのボルトナット ブラケットのボルトナットの順に本締めしていきます。 締め付け過ぎには気をつけて下さい。 |
付属のスプリングをサイレンサーとセンターパイプに引っ掛けます。 スプリングテンションツールを使うのがベストですが ラジオペンチでも引っ掛けられない事もないですね。 |
O2センサーを新しいマフラーに固定し直します。 |
車体右側の純正マフラーのボルトが通っていた所の カラーとブッシュを外しておきます。 ちなみに車体左側はマフラー自体にカラーとブッシュが くっついていますよ。 ↑ブッシュは車体に残しておいても 走行中に外れるような感じではありませんが・・ |
最後にエンジンを掛けて軍手をした状態で フランジの周りに手を当てて排気漏れがないか確認します。 排気漏れがあれば一旦、サイレンサーバンドの ボルトナットを緩めてからここのボルトを緩めて フランジの角度を見ながら締め付け直してください。 排気漏れが無ければ作業終了です。 |
車体全体ではこんな感じになりました。 マフラーが変わるだけでもアジア感というか インド感が薄れた感じがします。 |
車体真横から・・ 純正マフラーはエンジンやフレームと同じ黒で塗装されていたので サイレンサーの出口部分しか目立ちませんでしたが エキゾーストパイプからサイレンサーの出口まで マフラーの存在感が強くなりました。 |
ジクサーがさらに立派なバイクに見えるようになりました。 まあ、車体価格の6分の1の価格のマフラーなので 当然と言えば当然ですね・・ |
BEAMS R-EVO ヒートチタンフルエキマフラーのインプレ |
空ふかしの排気音(R-EVOチタンマフラー) 空ふかしの排気音(ジクサー純正マフラー) ジクサーは通勤専用車両なので 出来るだけ排気音量は抑えて 取り回しをさらに軽くする為に軽量化する目的で あえて政府認証マフラーを導入しましたが 排気音の音量は純正よりほんの少しだけ大きくなった感じで 音質的には純正と比べて低音が強くなっています。 軽量化に関しては元々車体が軽い事もあって コーナーリング時など乗り味が少し変わるくらいの変化もあり 手で押した時の軽さも体感出来ると思います。 走行テストをしましたが予想通り 0-100Km/h加速や最高速は純正マフラーと 誤差程度の違いしかありませんでした。 元々ジクサーは2本出しという事もあり 排気効率は高いようで むしろ2本出しと同じ性能を発揮しているR-EVOは 優秀と言っても良いのかもしれませんが ビジュアルを主に替えたいのなら安価なステンレスで 軽量化を本格的にしたいならチタンを選びたいですね。 どちらにしても軽量化するなら センタースタンドを撤去する事をお勧めします。 |