HONDA GB350 グリップヒーターの取付 Vol.6 |
ヘッドライト内の電源線は ヘッドライト内を出来るだけスリムにする為にも 裏から引っ張ってヘッドライトの外に出すので 赤のプラス線が目立たないよう ビニルテープで巻きました。 |
写真ではUSB電源とタコメーターとグリップヒーターの電源を ヘッドライト内のACC電源に接続すると こんな感じでかなりゴチャつく感じになります。 こうなるとうまくヘッドライトが元に戻せない事もあるので 出来るだけ奥に配線をまんべんなく広げて ヘッドライトがスムーズに固定出来るようにしておきます。 これで配線はすべて終わったので ヘッドライトを元に戻せます。 |
白いコネクターも目立つのでビニルテープを巻き 他の配線と一緒にグリップヒーターの配線を 結束バンドで固定しました。 |
グリップヒーターの配線は車体右側にも伸ばして固定し 一カ所に固まらないようにしました。 |
配線を一カ所に固めると ハンドルを左右に切ったときの邪魔になる可能性があるのと 矢印の所に挟まれる可能性もあるので 必ず配線が挟まれていないかどうかを確認しておきます。 |
それではグリップヒーターを操作してみますが キーを捻るとまずはランプが点滅して バッテリーの電圧状態を表示します。 写真のように5個すべてが点滅すると 13Vオーバーのバリバリの状態です。 |
バッテリーチェックが一定時間で終わると すべてのランプが消灯します。 |
ボタンを一度押すと暖かさのレベルが1から始まります。 グリップ全体が暖まるので 外気温が15度程度だとこれでも十分暖かいです。 |
外気温が5度くらいだと暖かさレベル3で良い感じでした。 ちなみにこの状態でエンジンを切ると 状態を記憶しているので 次回エンジンを掛けてボタンを一回押すだけで レベル3から始まります。 |
暖かさレベル5のフルの状態は 温度がマイナスになるような地域じゃないと 使わないと思います。 実際に真冬にバイクに乗っていると 体の末端部分がもっとも冷えやすく どれだけ厚着をしても指先は冷えるので 指の感覚が無くってくると 走る気力を奪われてしまいます。 ビジュアル的にもGB350に ハンドガードを付ける勇気のある人は少ないと思うので グリップヒーターに頼るしかなさそうですね。 |