ディオ110もジョグ125も方向性は同じというか
他のスクーターと比べれば
加速力よりも燃費を重視したセッティングになっています。
ただ、体感的にはディオ110の方がより燃費重視に感じるというか
時速60Km/hまでの変速が頻繁に行われる領域の加速では
エンジン回転数を極端に抑えているような
車体がとても重く感じる加速フィーリングになっています。
発進時にクラッチが繋がる回転数も
カブシリーズ並に低いので
その分、アクセルを捻ってすぐに車体が進み始めます。
実際には時速60Km/hまでの変速域では
ディオ110もジョグ125もほぼ同じエンジン回転数だったので
やはり時速60Km/hあたりまでの
低・中回転域ではジョグ125のエンジンの方が優位ですね。
ただ、変速領域が終わる時速65Km/hあたりからは
エンジン回転数がどんどん高まっていくので
やっとディオ110本来のエンジンの加速力が味わえます。
なのでディオ110の方が加速フィーリングの変化が大きく
低中速域と高速域とでは加速の印象が
印象が違ってきますね。 |