DEデミオのボディ補強1

旧型のDYデミオと比べて

今回のDEデミオに不足しているのは

剛性感というか骨太感というか・・

それは補強されたスポルトでも同様ですが

クルマ全体から伝わってくる

剛性感は、ライバルのスイフトの方が断然上でした。

なので今回ベンチマークにするのは、スイフトの剛性感です。

別に今回のデミオがヤワってわけではないんでしょうけど

フロアやステアリングに伝わる細かい

バイブレーションが気になるんですよね・・

マツダ純正 スポルト用カウルパネル

とりあえず自分でスポルト化する為に

スポルト用のカウルパネルを取り付けてみます。

これとタワーバーを付ける事でオートエグゼでいうと

タワーブレース的な補強になるのかな・・

レーシングカーでは、ストラットタワーとバルクヘッドを

パイプで溶接したりするんだけど、それと同じ感じの補強ですね。

しかし今回は細いボルトを左右で2本でくっつけるだけなので

本当に大丈夫なのか?と思ってしまいますけど・・

ちなみにここの構造はスイフトが凄くて

すでにバルクヘッドから延びるパネルと

ストラットタワーが一体化してます・・タワーバーいらずです。

実際にこのパーツを装着してみての効果は・・

意外や以外、ちゃんとありました。

以前よりも路面状況がステアリングに

伝わりやすくなっています。

ステアを回すのに少しだけ重みが増した感じもします。

フロア下に取り付けたスポルトのタイバーと

効果的にはまったく同じといって良いのですが

タイバーより、もう少しこっちの方が

効果が大きい感じがします。

わざわざタイバーを外したりして

ちゃんとテストしてますので確実だと思います。

 

スポルト用カウルパネルの取付作業

1.ワイパーアームを外す。

2.フロントフェンダモールディングを外す。
  (カウルグリルの端の部分)

3.カウルグリルのファスナ(クリップ)を外す。

4.カウルグリルを外す(適当に避けておく)
  (ウォッシャーホースが付いているので完全には外せないです)

 

4.ワイパーモーターを外す。
  (電源カプラーを外してボルト4本を抜く。)

5.カウルパネルが剥き出しになるので

固定してあるボルト・配線等を外してパネルを外す。

スポルトと普通のカウルパネルとの違いは

赤丸のブラケットがあるかないかだけの違いだけです。

6.外したカウルパネルからスポルトの

カウルパネルにインシュレータを移植。

7.逆の手順で取り付ける。

8.ストラットタワーブラケットと

パネルをボルトで止めれば作業終了です。

全てはこのボルトを締める為に・・てかボルト細いよ!

 

HOME - DEMIO - ボディ補強1 >  2  >  3  >  4