YAMAHA シグナスX SR 社外品プーリーへの交換 Vol.1

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キタコプーリー

今回はシグナスX 4型のプーリーを交換してみます。

色々な重さのウェイトローラーを試してきましたが

純正プーリーに限界を感じたので

社外品のプーリーを試してみます。

今回用意したブツは、キタコのパワードライブキット タイプXです。

アマゾン と 楽天市場の価格を参考にしてください。

ウェイトローラーもグリスも付属しているので

ただ加速を速くしたいだけなら、これを買うだけで済みますね。

 
キタコプーリー

ベルトが移動する面は非常に美しく

純正のプーリーよりも高い精度で作られている感じが伝わってきます。

 

7.5gのウェイトローラーが付属しています。

9gの純正ウェイトローラーでも、かなりレーシングな設定ですが

さらにぶっ飛んだ軽いウェイトローラーが設定されています。

この軽いウェイトローラーが付属している理由は

後々説明いたします。

 

とりあえずヤマハ純正のプーリーの重さを量ってみると347gでした。

 

キタコのパワードライブキットのプーリーの重さは307gでした。

純正プーリーより40g軽いですね。

プーリーボスが通るセンターの穴にはオイルシールが

付いていないのでプーリーボスがスルっと抜けますよ。

ちなみにNMAXの純正プーリーにもオイルシールがありませんでした。

オイルシールが無い方が抵抗がないので

変速がスムーズに行えそうです。

 

ヤマハ純正のドライブフェイスは171gでした。

 

キタコのパワードライブキットのドライブフェイスは163gでした。

純正より8g軽くなっています。

つまり、プーリー全体で48g軽くなりますね。

これだけでも加速時のトルク感に期待が持てそうです。

駆動系が軽くなると変速が速くなる傾向があるので

ウェイトローラーはやっぱり軽くする方向で

調整しないといけないのかもしれませんね。

 

左:純正     右:パワードライブキット

横からドライブフェイスを見比べてみると

フィンが低くなっていてかなり薄いです。

 

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