スーパーカブ110と比べてもっとも違うパーツが
前後のサスペンションで
デコボコした未舗装路を走っても乗り心地を確保出来るように
サスペンションのストロークが長く確保されています。
スーパーカブ110のサスペンションは
運んでいるそばの汁がどんぶりから溢れないように
前後のピッチングに対して異常なまでに気を遣っているので
シートに腰を下ろしてもサスペンションがまったく沈まず
どんな状況でも車体が前沈みにならないようになっていますが
クロスカブではシートに座った時点で
すでにジワリと車体が沈むほど
サスペンションが柔軟に動くので
ここだけはスーパーカブとは全く異なった設定になっています。
他の125ccクラスのスクーターやMT車と比べても
乗り心地の良さは1、2を争えるくらいで
KLX125のオフロード車と比べても良いレベルです。
なので舗装されたアスファルトの路面で
サスペンションが底突きする事はほとんど無いに等しいです。 |