さらに改良して排気ガスがより拡散させる為に

パンチグパイプ内にパンチング板を入れました。

マフラー出口側から見るとこんな感じです。

あとバッフルに巻くグラスウールですが

このようにマフラー内が完全に埋まるくらいカツカツに巻くよりも・・

グラスウールは2周ほど巻く程度にした方が

サイレンサー内に空間が空くので

消音効果が大きい事が分かりました。

こっちの方がバッフルの抜き差しもスムーズです。

という事で・・

エンジン出力を出来るだけ抑えずに

出来るだけ静かにする最終的なレイアウトは

こんな感じになりました。

ポイントとしてはストレートに排ガスを抜けなくする事と

排気ガスを膨張させる空間を作る事ですね。

あと、最終出口のバッフル部分で

排気ガスをターンさせて後ろから来た排気ガスとぶつけて

排気干渉を起こさせる事が消音には効果的だと分かりました。

その為、多くのバッフルには筒状のパイプが付いている訳ですね。

それではサンプルの排気音をお聴き下さい。

純正マフラー

消音作業・・試作段階

消音作業・・最終版

アイドリング時は純正マフラーと比べると

あともう一歩って所ですが

走行している状態だと

ノーマルマフラーより静かな状況もあるくらいでした。

色々やってきましたが

正直、グラスウールを使って工作したりするのは

何かとめんどくさいですよね・・

そんな人の為に見つけましたよ・・

LCIマフラーに合う一次側に付けるバッフルです。

インナーバッフルの重量は96gでした。

ステンレス製で厚みもしっかりあるので

耐久性も問題ないと思います。

こんな感じでサイレンサーの一次側（入り口）に

入れると引っかかるようになっています。

出口と入り口の2つのバッフルで

劇的に排気音を小さくする事が出来ます。

LCIマフラーには必須のアイテムだと思います。