HONDA CRF250ラリー インプレッション Vol.1 |
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デュアルパーパス系のアドベンチャー系のオフロード系の・・ |
2017年は250ccのアドベンチャー系のバイクが 一気に各社から発売されますが その先陣を切ったのが、このCRF250ラリーですね。 ホンダは、CRF250Lのオフロード車(デュアルパーパス)を ベース車にCRF250ラリーを作りましたが 他メーカーではツアラーのバイクをベースに アドベンチャーのバイクを作っているので 同じアドベンチャー系のバイクでも 全く乗り味が違うバイクになると思われます。 そもそもアドベンチャーモデルの定義って 長距離を走れる万能なバイクという認識で 間違いないと思うのですが そもそもオフロード車って 道を選ばずどこでも走れるので万能なんですよ。 ただ、軽量化の為に快適さが一切ないだけなんです。 じゃあCRF250ラリーはどうなのか・・ そこを今回は見ていきたいと思います。 |
デザイン・外装 |
スクリーンとハンドガードが標準装備。 ハンドガードは狭い獣道を走る時に木の枝から 手を守ってくれますが、市街地では風防としても機能してくれますので 冬場だと指先からの冷えを軽減してくれます。 |
横からスクリーンを見ると高さがよく分かりますね。 座高高めの私でちょうど首の所くらいまで高さがあるので 一般的な女性だとフルフェイスのスクリーンくらいまで 覆う高さがあると思います。 なので低速からしっかりと風防効果を体感できますよ。 走行時の風圧は身体には全く当たらず 全てヘルメットに当たる感じなので冬場は非常に有り難いですね。 |
ロービーム。 ヘッドライトとウインカーにLEDが採用されています。 これはラリー専用の装備ですね。 よくLEDヘッドライトはハロゲンより明るいと勘違いしがちなのですが LEDは消費電力が少なく色温度が高いだけです。 明るさはまた別の問題なのですが・・ CRF250RALLYのヘッドライトは 今まで乗ってきたバイク史上、最高に明るく感動するレベルです。 一般的なバイクよりヘッドライトの位置が高く しかも光もよく拡散してくれるので ロービームだけでも普通に林道を走れるレベルですよ。 |
ハイビーム。 ハイビームで2灯状態になるともう明るさが神がかっています。 オフロード車はヘッドライトが暗いのが当たり前というか 定説みたいになっていますが CRF250 RALLYは別次元の明るさですね。 街灯が全く無い林道を走っても 路面の状況や道の先までよく見えるので 運転していてもあまり疲れないんです。 ただ、ハンドル部分とヘッドライトが独立していて ハンドルを切ってもヘッドライトの向きが変わらないので コーナーの先を照らすといった事は苦手ですね。 CRF250 RALLYで一番気に入った所は 間違いなくこのヘッドライトの明るさですね。 |
テールランプだけ唯一、普通の白熱電球(S25ダブル球)なんですよ。 ここはベース車のCRF250Lと同じですね。 |
ナンバー灯もちゃんとLEDなんですよ。 |
一般的なオフロード車でも大きなシュラウドが付いているので 下腹部には風が当たらないのですが CRF250 RALLYでは足の下まで大きなカバーで覆われています。 身体に当たる風圧はフルカウルのスポーツバイクと同じで 足首に風を少し感じる程度なので高速走行時でも快適です。 |