GR COPEN ロールバーカバーの撤去と内張制作 Vol.5 |
最後はロールバーを好きな柄やカラーに デコレーションしますが塗装するのも面倒なので ロードバイクのハンドル部に使われている ほぼ無限大と思えるほど様々なカラーや柄が存在する バーテープを使いました。 バーテープは2ロール1セットで売られているので コペンのロールバーに使うにしても都合が良いですし しかもテープの長さも奇跡的に コペンのロールバーとピッタリサイズです。 今回は車体のカラーが黒なので カーボン柄のバーテープを用意しましたが それぞれ車体のカラーに合わせたカラーや 好きな柄のバーテープを用意して下さい。 |
内張からロールバーを取り出しますが 回転させるようにすると簡単に下から取り出せます。 |
ロールバーは少し汚れているので 最初にパーツクリーナーを吹いてから 適当な布やキッチンペーパー等で拭いて 脱脂と共に清掃します。 |
ロードバイクにバーテープを貼ったことがない場合は まずは練習としてそのまま巻いてみますが ロールバーの端から端まで バーテープが届く間隔を調べておきますが 結構ギリギリだと思います。 |
次はいよいよ本番なので バーテープをロールバーに固定していきますが 本来、ロードバイクのハンドルにバーテープを固定する場合は バーエンドキャップに端を挟み込んでから巻いていき 最後にハンドルの中間あたりで 上からテープを巻いて止めるのですが 今回はロールバーなので上から貼って固定する 付属のテープは使わずに 外からは両面テープが見えないように バーテープの両端の内側に バーテープの幅以下(30ミリ~20ミリ)の 強力な薄い両面テープをバーテープの両末端から 10センチ程度貼っておきます。 写真のようにピッタリ30ミリ幅だと 外から両面テープの端が見えてしまう可能性があるので 25ミリ~20ミリ幅くらいがベストだと思います。 ただ、バーテープによっては最初から 裏側全面に両面テープが貼ってある物もありますよ。 |
最後にバーテープが余っても2重にすれば良いだけなので 出来るだけバーテープは余らせる方向で テープの端を1.5ミリ程度重ねる感じで 斜めに少し引っ張り気味に巻いていきます。 最初から両面テープが付いていないバーテープは 裏面が滑りにくい摩擦抵抗の大きな素材なので 巻く時の締め付けによって しっかり固定出来るようになっているので 両面テープは両端だけでも固定出来ます。 最初からバーテープの裏面に両面テープが付いていると 巻き直しが出来ませんが これだと何度でも巻き直しが出来るので 完璧に仕上げられますよ。 |
ネジ穴から下は外からほとん見えなくなるので バーテープが少し足りない場合は 油性マジックで塗れば目立たなくなりますが キッチリ巻ければ端まで足りると思います。 ボルトが通るように穴開け錐かカッターナイフを使って ネジ穴部分に被っているバーテープに穴を開けておきます。 |