CBR600RR ACC電源の増設 Vol.5

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CBR600RR(8BL-PC40)ACC電源リア側

車体側に用意されたもう一つのACC電源は

リアシート下にありますが

純正オプションのUSB電源を取り付ける為に

用意されているコネクターです。

 
CBR600RR(8BL-PC40)ACC電源リア側コネクター

防水カバーをめくり矢印のツメを押しながら

キャップ代わりに使われているオスのコネクターを抜きます。

このコネクターは4極ですが

プラス(ACC電源)とマイナス(アース)の2本しか

ケーブルが繋がれていません。

ここもグリーンのケーブル側がマイナスですが

若草色と呼ばれている薄いグリーン側がプラスです。

 
CBR600RR(8BL-PC40)090型MT防水4Pコネクター

ここに使われているコネクターは住友電装の

090型MT防水4極コネクター(メス)ですね。

 
キタコ756-9000150電源取り出しハーネス

リア側の4極コネクターには

CBR650用の電源取り出しハーネスが使えますよ。

 
CBR600RR(8BL-PC40)電源取り出しリア側

この電源分岐コネクターには

プラス(ACC+)とマイナス(GND-)とプラス(BATT+)と書かれた

常に電流が流れている

常時電源が取れるようになっていますが

車体側の4極コネクターには

2本しかケーブルが繋がれていない為

常時電源は使えませんよ。

すぐ隣にバッテリーがあるので

常時電源を必要とする機器を接続する場合は

直接バッテリーに接続した方が早いですね。

 
CBR600RR(8BL-PC40)ACC電源増設リア側

フロント側と同じように電気を沢山使いたい場合は

Dユニットを使ってACC電源と

バッテリーのプラスマイナスに接続しますが

リア側はスペースに余裕があるので

標準タイプのDユニットが設置出来るスペースがあります。

ただ、標準タイプのDユニットは電源のケーブルが短いので

隣にあるバッテリーまで届かせるには

やはりフロント側と同じく電源ケーブルを

延長させる必要がありますね。

ちなみにフロント側に取り付けた

防水タイプのDユニットWRだと余裕で届くというか

かなりケーブルが余ります。

リア側はすぐ隣にバッテリーがあるので

Dユニットの取付も簡単なのですが

ぶっちゃけ、ここにACC電源があったとしても

使いづらいですよね・・

 
CBR600RR(8BL-PC40)ヒューズボックス

ちなみに・・フロント側とリア側のACC電源は

ヒューズボックスにある同じOP 10Aのヒューズに繋がっているので

ヒューズが飛んだとしても影響するのは

2ヶ所のACC電源のみです。

 

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