CBR600RR ACC電源の増設 Vol.5 |
車体側に用意されたもう一つのACC電源は リアシート下にありますが 純正オプションのUSB電源を取り付ける為に 用意されているコネクターです。 |
防水カバーをめくり矢印のツメを押しながら キャップ代わりに使われているオスのコネクターを抜きます。 このコネクターは4極ですが プラス(ACC電源)とマイナス(アース)の2本しか ケーブルが繋がれていません。 ここもグリーンのケーブル側がマイナスですが 若草色と呼ばれている薄いグリーン側がプラスです。 |
ここに使われているコネクターは住友電装の 090型MT防水4極コネクター(メス)ですね。 |
リア側の4極コネクターには CBR650用の電源取り出しハーネスが使えますよ。 |
この電源分岐コネクターには プラス(ACC+)とマイナス(GND-)とプラス(BATT+)と書かれた 常に電流が流れている 常時電源が取れるようになっていますが 車体側の4極コネクターには 2本しかケーブルが繋がれていない為 常時電源は使えませんよ。 すぐ隣にバッテリーがあるので 常時電源を必要とする機器を接続する場合は 直接バッテリーに接続した方が早いですね。 |
フロント側と同じように電気を沢山使いたい場合は Dユニットを使ってACC電源と バッテリーのプラスマイナスに接続しますが リア側はスペースに余裕があるので 標準タイプのDユニットが設置出来るスペースがあります。 ただ、標準タイプのDユニットは電源のケーブルが短いので 隣にあるバッテリーまで届かせるには やはりフロント側と同じく電源ケーブルを 延長させる必要がありますね。 ちなみにフロント側に取り付けた 防水タイプのDユニットWRだと余裕で届くというか かなりケーブルが余ります。 リア側はすぐ隣にバッテリーがあるので Dユニットの取付も簡単なのですが ぶっちゃけ、ここにACC電源があったとしても 使いづらいですよね・・ |
ちなみに・・フロント側とリア側のACC電源は ヒューズボックスにある同じOP 10Aのヒューズに繋がっているので ヒューズが飛んだとしても影響するのは 2ヶ所のACC電源のみです。 |