こんな感じに仕上がりました。

カウルを元に戻す前にフォグランプの点灯テストを行っておきます。

問題ないようなら逆の手順でカウル類を元に戻せば作業終了です。

ちなみにエンジンを掛けなくても

スイッチさえ入れればフォグランプは点灯します。

夜間に壁にヘッドライトの光を当てながら

フォグランプの上下の向きを調整します。

こんな感じで薄いタイプのスパナを使うと簡単に

ブラケットのボルトを緩めたり締めたり出来ますよ。

ちなみにブラケットの上下にあるキャップボルトを緩める事で

左右にもライトの方向を変える事が出来ますよ。

光軸はとりあえずロービーム～ハイビームの高さを基準に

合わせておけば間違い無いと思います。

それではフォグランプがどのくらい明るいのかテストしてみますよ。

まずはロービーム。

そしてハイビーム。

さらにフォグランプ点灯。

フォグランプの向きを左右に広げているので

斜め前に向かって光が飛んでいるのが分かりますね。

もっとも明るいフォグランプの中心の光だけでなく

光りが拡散しているのでロービームよりも手前の領域や

まわりの木々までも明るくなっていますね。

フォグランプのみの点灯。

拡散タイプでないフォグランプは

手持ちのLEDライトと同じような特性で

カットラインが無いので

対向車がいれば必ず消灯した方が良いですね。

一度この明るさを知ってしまえば

手放せなくなると思いますし

街灯の無い山道では圧倒的に安全に走れると思います。