HONDA CBR250RR フォグランプの取付 Vol.2 |
それでは車体にフォグランプを取り付ける前に 部屋で内職を行っておきます。 フォグランプのプラス(赤)とマイナス(黒)の線に ギボシ端子のオスを取り付けておきます。 写真を見ても分かる通り このフォグランプとスイッチは非常に線が細いのが特徴です。 本当は防水の2Pコネクターを使って 接続させた方が適切なのですが 今回はどこにでも売っているギボシ端子を使います。 |
スリーブを取り付ける長さが足りないので ニッパーで外側の被覆を切り取ります。 |
これでスリーブを通す長さを確保出来ました。 オス(短い方)のスリーブを通しておきます。 最初から被覆は剥いてありますが 電工ペンチを使って少しだけ被覆を剥いて 銅線部分を出しておきます。 |
そのままギボシ端子をかしめると 線が細いだけに抜けやすくなってしまうので このように銅線部分を折りまげて 被覆部分と一緒に端子をかしめる事で抜けにくくなりますよ。 |
ラジオペンチか電工ペンチを使いギボシ端子をかしめます。 スイッチにも同じようにギボシ端子のオスを付けておきます。 |
次はフォグランプの本体ですが CBR250RRにはブラケットを使わずに取付するので まずはランプの回りのキャップボルトを外して 矢印のプラスネジを外しブラケットを外します。 |
今回はブラケットの代わりにM6×30の六角ボルトを通して このように使います。 六角ボルトを使うというのがポイントで 後でスパナを隙間に差し込んで 角度を調整する為にも六角ボルトを使う必要があります。 その六角ボルトにM6×10ミリのスペーサーを通して 車体とのクリアランスを確保しています。 |
CBR250RRに取り付ける最終的な フォグランプの重量は135gになりました。 最初に比べて20g軽くなりました。 |
ちなみに配線キットを使わずに自作で配線する場合は フォグランプの線をバッテリーのリレーの所まで 延長する線を作っておきます。 バッテリーの所から前輪の右側まで届かせるなら75センチ・・ 前輪の左側だと55センチほどで届きます。 最小最軽量で配線する事が出来ますよ。 この2本でフォグランプの4本の線をまとめて接続するので リレー部分での分岐させる本数も減らせます。 今回は配線キットにダブルのギボシ端子をかしめて 軽量化させています。 |