CB650R E-Clutch USB電源の取付 Vol.2 |
それでは車体側で作業を行うので ハンドルからバッテリーまで配線が通せるように 燃料タンクを持ち上げた状態にしておきます。 ちなみに、つっかえ棒を使わなくても 燃料タンクを持ち上げられる状態なら配線は通せますが 作業が少しやりにくくなりますね。 燃料タンクを持ち上げる作業は ここのページに掲載しているので今回は省略しますよ。 |
左側のエアダクトも外しておきます。 |
それでは車体にUSB電源を通していきますが エアクリーナーボックスの所から前後に USB電源のケーブルを通します。 ちなみに矢印のリピートタイを緩めて配線を中に通すと 結束バンドを節約出来ますよ。 |
ちなみに今回は車体のリピートタイを使って コントロールユニット部分を固定しました。 |
まずは車体前側のUSBソケット側を 他の配線と同じルートでトップブリッジの下を潜らせて ヘッドライトの横を通ってハンドルまで持っていきます。 |
ハンドルバーの好きな場所に USB電源に付属のリングとリピートタイを使って USBソケットを固定します。 |
USBソケットが固定出来たら 様々なケーブルを束ねているリングをほどいて USB電源のケーブルを一緒に固定すれば 見た目がスッキリしますね。 付属の結束バンドを使って コントロールユニットまでのUSB電源のケーブルを 他の配線と固定しますが ハンドルを左右一杯に動かしてみて ケーブルが無理をしないように余裕を持たせて固定します。 |
次はコントロールユニットから後ろのケーブルを バッテリーまで持っていきます。 ちなみに矢印のリピートタイは純正オプションの グリップヒーターを取り付けた車両にしかないので 付属の結束バンドを使って 他の配線と固定しながらバッテリーまで引っ張ります。 |
そして仕上げに末端のギボシ端子を デイトナのDユニットと接続させました。 ちなみにUSB電源はそれほど電気を喰わないので 5Aのケーブルに接続します。 車体のACC電源を増やす作業については ここのページに掲載しているので今回は省略しますよ。 |
電源取り出しコネクターと接続させる場合は ACC+(プラス)とGND-(マイナス)に接続します。 電源取り出しコネクター側のギボシ端子は全てメスですね。 |
ちなみにDユニットのマイナス側はオスのギボシ端子なので 最初にUSB電源の端子をギボシ端子に変更する時に 間違えないように気をつけます。 |
電源の接続が出来たので USBソケットの動作テストを行います。 ACC電源と接続させたので通常時は通電していませんが キーを捻って車体側のACC電源が入ると通電します。 |
USB電源が取付できたので スマートフォンを固定するスマホホルダーを取付します。 今回はミノウラのスマホホルダー(iH-220-STD)を用意しました。 STD(スタンダードタイプ)のクランプは 22.2mm~28.6mmの太さのパイプまで対応しているので CB650Rのハンドルバーのどの部分にも対応出来ますよ。 ちなみにCB650Rのハンドルバーは 中心付近が28.6mmで太いのですが 左右のハンドル付近では一般的な22.2mmの太さになります。 カメラ部分の飛び出し量が大きいスマホだと しっかり固定が出来ないので スマホの四隅を固定するタイプを使った方が良いかもですね。 どっちにしろカメラ部分が飛び出したスマホは ベストなスマホホルダーを見つけるのに苦労します。 |
それではスマホホルダーを車体に取り付けますが まずは傷付き防止のシートをハンドルバーに通します。 このシートには向きがあるので クランプにある隙間にシートの出っ張り部分が うまく入り込む向きが正しい向きです。 |
自分のスマホのサイズに合わせて スマホホルダーをカスタマイズしてから クランプをシート部分に固定します。 クランプが上手く閉まらない場合は ネジを回して少し開いた状態で固定します。 |
仕上げに燃料タンクに干渉しない位置に スマホホルダーの向きを調整してから ネジを締めてクランプのサイズを縮めていき 動かないようにしっかりと固定します。 強めにネジを締めると素手では外せないくらい クランプが硬くなるので盗難防止になりますが 締めすぎて壊れないように気をつけます。 |
という事でこんな感じに仕上がりました。 |
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