CB650R E-Clutch USB電源の取付 Vol.2

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CB650R(RH17)燃料タンク持ち上げ

それでは車体側で作業を行うので

ハンドルからバッテリーまで配線が通せるように

燃料タンクを持ち上げた状態にしておきます。

ちなみに、つっかえ棒を使わなくても

燃料タンクを持ち上げられる状態なら配線は通せますが

作業が少しやりにくくなりますね。

燃料タンクを持ち上げる作業は

ここのページに掲載しているので今回は省略しますよ。

 
CB650R(RH17)エアダクト

左側のエアダクトも外しておきます。

 
CB650R(RH17)USB電源の配線

それでは車体にUSB電源を通していきますが

エアクリーナーボックスの所から前後に

USB電源のケーブルを通します。

ちなみに矢印のリピートタイを緩めて配線を中に通すと

結束バンドを節約出来ますよ。

 
CB650R(RH17)USB電源のコントロールユニットの固定

ちなみに今回は車体のリピートタイを使って

コントロールユニット部分を固定しました。

 
CB650R(RH17)CB650R(RH17)USB電源用コネクターキャップ

まずは車体前側のUSBソケット側を

他の配線と同じルートでトップブリッジの下を潜らせて

ヘッドライトの横を通ってハンドルまで持っていきます。

 
CB650R(RH17)CB650R(RH17)USB電源ソケットの固定

ハンドルバーの好きな場所に

USB電源に付属のリングとリピートタイを使って

USBソケットを固定します。

 
CB650R(RH17)USB電源のケーブル固定

USBソケットが固定出来たら

様々なケーブルを束ねているリングをほどいて

USB電源のケーブルを一緒に固定すれば

見た目がスッキリしますね。

付属の結束バンドを使って

コントロールユニットまでのUSB電源のケーブルを

他の配線と固定しますが

ハンドルを左右一杯に動かしてみて

ケーブルが無理をしないように余裕を持たせて固定します。

 
CB650R(RH17)リア側のUSB電源の配線

次はコントロールユニットから後ろのケーブルを

バッテリーまで持っていきます。

ちなみに矢印のリピートタイは純正オプションの

グリップヒーターを取り付けた車両にしかないので

付属の結束バンドを使って

他の配線と固定しながらバッテリーまで引っ張ります。

 
CB650R(RH17)DユニットとUSB電源の接続

そして仕上げに末端のギボシ端子を

デイトナのDユニットと接続させました。

ちなみにUSB電源はそれほど電気を喰わないので

5Aのケーブルに接続します。

車体のACC電源を増やす作業については

ここのページに掲載しているので今回は省略しますよ。

 
CB650R(RH17)電源取り出しコネクター

電源取り出しコネクターと接続させる場合は

ACC+(プラス)とGND-(マイナス)に接続します。

電源取り出しコネクター側のギボシ端子は全てメスですね。

 
デイトナDユニット

ちなみにDユニットのマイナス側はオスのギボシ端子なので

最初にUSB電源の端子をギボシ端子に変更する時に

間違えないように気をつけます。

 
CB650R(RH17)USB電源の通電テスト

電源の接続が出来たので

USBソケットの動作テストを行います。

ACC電源と接続させたので通常時は通電していませんが

キーを捻って車体側のACC電源が入ると通電します。

 
ミノウラiH-220-STDスマホホルダー

USB電源が取付できたので

スマートフォンを固定するスマホホルダーを取付します。

今回はミノウラのスマホホルダー(iH-220-STD)を用意しました。

STD(スタンダードタイプ)のクランプは

22.2mm~28.6mmの太さのパイプまで対応しているので

CB650Rのハンドルバーのどの部分にも対応出来ますよ。

ちなみにCB650Rのハンドルバーは

中心付近が28.6mmで太いのですが

左右のハンドル付近では一般的な22.2mmの太さになります。

カメラ部分の飛び出し量が大きいスマホだと

しっかり固定が出来ないので

スマホの四隅を固定するタイプを使った方が良いかもですね。

どっちにしろカメラ部分が飛び出したスマホは

ベストなスマホホルダーを見つけるのに苦労します。

 
スマホホルダーの傷付き防止シート

それではスマホホルダーを車体に取り付けますが

まずは傷付き防止のシートをハンドルバーに通します。

このシートには向きがあるので

クランプにある隙間にシートの出っ張り部分が

うまく入り込む向きが正しい向きです。

 
スマホホルダーのクランプ

自分のスマホのサイズに合わせて

スマホホルダーをカスタマイズしてから

クランプをシート部分に固定します。

クランプが上手く閉まらない場合は

ネジを回して少し開いた状態で固定します。

 
スマホホルダーのクランプ調整ネジ

仕上げに燃料タンクに干渉しない位置に

スマホホルダーの向きを調整してから

ネジを締めてクランプのサイズを縮めていき

動かないようにしっかりと固定します。

強めにネジを締めると素手では外せないくらい

クランプが硬くなるので盗難防止になりますが

締めすぎて壊れないように気をつけます。

 
CB650R(RH17)USB電源とスマホホルダー

という事でこんな感じに仕上がりました。

 

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