CB650R E-Clutch ACC電源の増設 Vol.1 |
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今回はCB650RのACC電源を増設する作業ですが CBR650Rとも共通の作業になります。 CB650R(CBR650R)には グリップヒーターを接続させる専用電源や USB電源を接続する電源、ETCの電源ソケットが 最初から用意されていますが 追加ライトやUSB電源の増設などを行う場合には ACC電源を増設しておく必要がありますね。 今回用意したアイテムは デイトナのD-UNIT(98830)で 7.5AのACC電源が2系統と 5AのACC電源が1系統増設出来ます。 |
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まずはリアシートを外してからメインシートを外しますが メインシートは六角穴付きボルトを2本外して 後方にスライドさせれば外れます。 |
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ここの防水カバーの中にDユニットと接続させる ACC電源のコネクターがありますが とりあえず邪魔にならない所に避けておきます。 |
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先にDユニットを付属の両面テープを使って どこでも好きな所に固定します。 今回は車載工具が固定されていた所に立てて固定しました。 |
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Dユニットの電源ケーブルを車体右側から バッテリーの下側(車体前側)に通して そこから赤ケーブルのY型端子を バッテリーのプラスのターミナルに共締めして 黒ケーブルのY端子をバッテリーのマイナスに接続します。 |
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次は矢印のツメを押して 4Pコネクターのキャップ代わりに使われている オス側のコネクターを抜き取ります。 純正アクセサリーのUSB電源を装着した車両の場合は キャップではなくケーブルが接続されている オスのコネクターが接続されているので外します。 |
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これで接続出来る状態になりました。 |
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まずはプランAとして 電源分岐ハーネスを使うパターンですが キタコのCBR650R用電源分岐ハーネス(756-9000150)を 先ほどキャップを外した4Pコネクターに接続します。 ちなみにCBR650R用の電源分岐ハーネスでも 初期型(RH03)の頃に発売されたハーネスなので 2024年以降のRH17型では BATT+の常時電源は使えませんよ。 |
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先ほど外したキャップ代わりのオスコネクターを 電源分岐ハーネス先端のメスコネクターに刺して 絶縁しておきます。 純正アクセサリーのUSB電源が取り付けられている場合は 電源分岐ハーネスの先端にコネクターを接続し直します。 |
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あとは電源分岐ハーネスの白いケーブル(ACC+)を Dユニットの細くて赤いケーブルに接続します。 |
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ACC+のギボシ端子を接続する時にユルユルで 簡単に抜けてしまう場合は 電源分岐ハーネス側のメスのギボシ端子を ペンチ等で挟んで隙間を少し小さくする事で しっかり固定出来るようになります。 |
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隙間に配線を埋め込んで見た目をスッキリさせると こんな感じに仕上がりました。 |
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