CB650R E-Clutch カバー・カウリングの脱着 Vol.2 |
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燃料タンクカバーを外したので ついでに燃料タンクを持ち上げたいと思いますが 燃料タンクを持ち上げない場合は次のページに飛んで下さい。 まずは燃料タンク前側にある左右の六角ボルトを外します。 |
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左右の六角ボルトが外れると 燃料タンクを持ち上げられる状態になりますが 左右にある矢印のカラーが外れやすいので 予め外しておいた方が安心ですね。 |
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あとは燃料タンクの前側を持ち上げられますが 作業を行うには燃料タンクをホールドしておく必用があります。 ちなみに燃料タンクには通気口があるので念のためにも ガソリンの量は半分以下の状態の方が好ましいですね。 |
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今回は燃料タンクを支える棒を自作してみますが 300mmのイレクターパイプ(スペーシアパイプ)に T字ソケットを両端に差し込むだけで作れます。 |
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前側はハンドルライザーの凹み部分に引っ掛けます。 |
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あとはそのまま燃料タンクを支えるだけですが より安定させるなら養生テープ等を使って 燃料タンクと支え棒を留めたり 前側はリピートタイや紐でハンドルライザーと支え棒を固定すれば より確実に固定出来ます。 |
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支え棒を使うだけでもかなりの開口量なので エアクリーナーボックスの脱着や スパークプラグ等の交換が行えますが 一応、燃料タンクを外す手順も載せておきます。 今回は説明だけですが 燃料タンクを外したRH03型のCBR650Rのページと ほぼ同じ作業なので参考にして下さい。 |
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まずはブリーザーホースとドレンホースを外します。 |
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車体右側にある燃料ポンプのコネクターを外します。 フレームとケーブルがリピートタイで固定されているので これも外しておきます。 |
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次は燃料ホースを固定しているリテーナーを外しますが ここはRH03型とは違ってRH17型では 新型のタイプに変更されていますね。 新型のリテーナーでは2重のロックが掛かっているので まずは黄矢印のツメを内側に押しながら 赤矢印の所を押し込んでロックを解除しつつ 燃料ホースを外します。 ホース内に貯まっているがガソリンが落ちてくるので 予め十分な量のウエス等を敷いておきます。 |
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最後に燃料タンク後ろの右側にあるマウントナットを外してから 左側にマウントボルトを抜き取れば燃料タンクを外せます。 ここのナットは締め付けトルクの指定があるので 取付時には12N-mで締めます。 |