HONDA CB250R インプレッション Vol.3

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MC52型CB250R

マフラー

排気音を収録してきたのでどうぞ・・

空ふかしの排気音(レッドゾーンまで回しています)

シンプルな内部構造のサイレンサーという事で

アイドリング時の排気音は結構大きい印象ですね。

 
2018年型CB250R

トランスミッション

シフトフィーリングはCBR250Rと

ほぼ同じなのでスムーズで良好ですね。

半クラの領域が広めなので

クラッチレバーの遊びは少なめにしないと

停車時に1速~ニュートラル間が

入りにくくなる傾向があります。

これもCBR250RやCRF250と同じ特性です。

6速時の回転数と速度の関係は・・

3000回転:48Km/h 4000回転:63Km/h 5000回転:78Km/h

6000回転:93Km/h 6400回転:100Km/h

CBR250Rと全く同じギア比で

250ccクラスの2気筒エンジンを積む

バイクと比べると

断然ハイギヤードなので

大型バイクほどではありませんが

そこそこ低い回転数でも速度が伸びます。

 
CB250R

燃料タンク

燃料タンクカバーの見かけは

かなり大きいのですが

実は前側の部分にはバッテリーが収納してあり

後ろのスペースにはエアクリーナーボックスがあるので

実際にガソリンが入る容量は10リッター程度しかありません。

250ccのロードスポーツモデルとしては少なく

これは同じエンジンを積むデュアルパーパスの

CRF250RALLYと同じ容量ですね。

実燃費から計算して航続距離は

350~400Km程度になると思います。

ただ、この燃料タンクの形状は

非常にニーグリップがしやすくて良い感じですよ。

 
MC52型CB250R

フロントフォーク

まるでオフロード車みたいな

太めの41ミリの倒立フォークなんですけど

セッティングもオフロード寄りなので

あらゆる路面のギャップを吸収してくれます。

サスペンションの動きは実に滑らかで

新車で乗ってすぐなのにストロークし始めの

渋みというか抵抗を感じず

実にスムーズに動いてくれます。

軽い車体とこの柔軟なサスペンションによって

まるでモタードを思わせるような

軽やかでヒラリ感のあるコーナーリングが出来ます。

 
CB250R-SHOWA

フロントフォークはショーワ製で

50万円のバイクとは思えないですね。

 
MC52型CB250R

ハンドルバーの太さは一般的な22.2ミリではなく

クランプ部分が28.6ミリになっている太いバーなので

ハンドルから伝わる剛性感はかなり高いですね。

 

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