テストドライブ日記 ホンダ S660 Vol.1
グレード：α
カラー：プレミアムスターホワイト・パール
エンジン：660cc 直列3気筒ターボ
ミッション：CVT
価格：1,980,000円～ （αグレード=2,180,000円）
ホンダイズム全開の軽スポーツカー
ビートが生産終了してから19年ぶりに軽自動車の
2シーターオープンミッドシップスポーツの復活ですね。
本当に待ちに待ったクルマなんですが
実は、ビートに乗ったことがないというのが
私の自動車人生の汚点でして
今回やっとホンダの軽スポーツに乗れるという事で
乗った事自体にちょっと感動しているというか
感動ポイントが加算されそうなので
S660を過大評価しないように気をつけます。
ミッドシップレイアウトのDOHC横置き3気筒ターボエンジン・・
S660のどこにエンジンが搭載されているかは
走り出せばすぐに分かり
容赦なくエンジンルーム内の音が背後から襲ってきて
当たり前のように車内に入ってきます。
ブオーーーーーーーン・・パスーーー！
アクセルオフと同時に圧縮された空気が逆流して
吸気側から放出される音が普通にします。
今回はCVTなのでミッションのうなり音は
聞こえてきませんでしたが
これで6速MTのうなり音が追加されたとすれば
サウンド的にも完全にMRスポーツですね。
やる気が無くても、思わず攻めたくなってきますよ。
これを騒音だと思うのか
その気にさせてくれるサウンドだと思うのかで
S660を購入するかどうかの
もっとも適した判断材料になると思います。
加速的には、他のNシリーズとほぼ同じで
低回転域からちゃんとトルクが出るエンジンなので
ストップ＆ゴーが多い市街地を走るにしても
特に苦労はないと思います。