最高出力が9.7PS/8000rpmで

最高トルクが0.98kgf・m/6000rpmという事で

同クラス他のMT車と比べると一番低いスペックですね・・

加速のフィーリングはやっぱりKLX125（Dトラ125）に近く

低回転域でトコトコ走るというよりも

回して美味しくなるというか、パワーを稼ぐ感じで

9000回転あたりまでちゃんとパワーの伸びを感じられます。

最高時速は身体を伏せずにメーター読みで時速96Km/hで

身体を伏せると101Km/hまで伸びます。

ちなみに市街地や山道をバランスよく走った時の燃費は

1リッターあたり約47Kmでした。

4速のマニュアルトランスミッションで

ギアチェンジのフィーリングは、極めてソフト系ですね。

ガチャン！とギアが入る感じがほとんどないので

その分、普通のスニーカーのメッシュ部分でも

楽にシフトチェンジが出来るくらいチェンジペダルが軽く

どんな靴でも気軽に乗れてしまいます。

一番気になったのが、そのチェンジペダルの軽さのせいなのか

1速から2速に入れる時に、2速に入らず

ニュートラルになってしまう現象がたまに起こりますね。

4速時のエンジン回転数と速度の関係はメーター読みで・・

4速3000回転：32Km　4速4000回転：45Km

4速5000回転：55Km　4速6000回転：65Km

4速7000回転：75Km　でした。

都市部の国道では、6000回転前後回す事になりますね。

Z125に似合っているベストな速度域は

5500回転の時速60Kmあたりで

振動や騒音、走行風などがちょうど良い感じになります。