YZF-R125・R15 レーシングスクリーンの制作 Vol.1

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1.5mm厚450mm×600mmPET樹脂板

今回はYZF-R125・R15専用の

レーシングスクリーンを制作します。

純正のスクリーンよりも大きなスクリーンを作る事で

風防効果を高めたり空気抵抗を軽減する事で

快適性や走行性能を高めたいと思います。

ハサミのカット次第で自分の体のサイズに合わせた

最適なサイズに調整が出来るのは自作ならではだと思います。

という事で今回使った素材は

1.5mm厚の450mm×600mmサイズのPET樹脂板です。

ペットボトルと同じ素材なので割れにくい柔軟な素材ですし

アクリル並の透明度を誇ります。

アマゾン と 楽天市場 と ヤフーの価格を参考にして下さい。

 
YZF-R125(RE45J)自作スリーン

ペットボトルの板からレーシングスクリーンを作ると

最終的にはこんな感じに仕上がります。

制作する上で絶対に外せない重要なポイントとしては

センターにある突起部分と

左右に3つある穴の位置ですね。

あとは車体側に干渉しなければ適当でも何とかなります。

 
YZF-R125(RE45J)純正スクリーン比較

純正スクリーンと重ねてみると

大きさの違いが分かりやすいと思います。

高さに関しては特に何の問題もありませんが

長さに関しては個々の体型に合わせて

ヘルメットに当たらないように調整します。

 
YZF-R125(RE45J)純正スクリーン重量

とりあえず重量を量ってみましたが

YZF-R125・R15用の純正スクリーンは296gでした。

 
YZF-R125(RE45J)自作レーシングスクリーン重量

今回制作したレーシングスクリーンの重量は239gでした。

面積は圧倒的に純正よりも大きいのですが

1.5mm厚の薄い板なので軽いです。

様々な厚みのスクリーンを作ってきましたが

ハサミでカットする時などの加工のしやすさと

強度のバランスで今回は1.5mm厚の板を選びました。

 
YZF-R125(RE45J)純正スクリーン取外し

それでは先に純正のスクリーンから外していきますが

6本の樹脂ネジ(プラス)を外します。

ちなみに取付時の締め付けトルクは0.4N-mなので

プラスのビットを直接手で持って軽く締める程度ですね。

 
YZF-R125(RE45J)純正ミラー取り外し

次は左右のミラーを外すので

先にボルトキャップから外します。

このキャップは指のツメを引っ掛ければ簡単に外れますが

落として紛失しないように気をつけます。

 
YZF-R125(RE45J)純正ミラー六角穴付きボルト

ミラーのアームを邪魔にならない角度にしてから

キャップボルトを2本外せばミラーが外れます。

ちなみに取付時の締め付けトルクは7N-mですよ。

 
YZF-R125(RE45J)アッパーカウルのミラー取付位置

ミラーが外れるとミラーとカウルの間には

ゴム板があるので外しますが

このゴム板は希にミラー側に引っ付いていることがあります。

ちなみに左右のミラーが外れれば写真の状態でも

スクリーンを取り外せますよ。

 

ただ、この2本のカラーを外しておいたほうが

スクリーンを取り外す時に落として紛失しやすいので

余計なトラブルを避けられます。

 
YZF-R125(RE45J)純正ミラー脱着

スクリーンはそのまま後方にスライドさせて外しますが

ミラーを固定している所に引っ掛けてあるので

カウルの枠部分を少し広げて引っ掛けを外すように

後方にスライドさせます。

ミラーに引っ掛けてある所の形状は

上の方に載せた純正スクリーンの写真を

参考にすると分かりやすいと思います。

 

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