YAMAHA XSR155 USB電源の取付 Vol.3 |
次は様々な機器を車体に取り付けて 電源を沢山使いたい場合のプランBです。 今回はデイトナのD-UNIT(98830)を使います。 バッテリーから直接電源を供給しながらも ACC電源と連動して動作するので安全です。 ユニットを設置出来るスペースさえ確保出来れば これを使うのが一番確実です。 車体への接続は Dユニットから伸びている赤と黒のクワ型端子を バッテリーのプラスとマイナスに直接繋いで 細い赤線のオスのギボシ端子は ACC電源に接続するだけです。 |
今回はデイトナのDユニットを 車体のACC電源と接続する為のコネクターを作りますが プランAとほぼ同じ作業です。 ただ、110端子のオスに加えて0.5sq程度のケーブルと ギボシ端子のメスが必要です。 ケーブルはプラスの配線なので赤にするのがセオリーなんですが 今回はプラスの配線しか無いので あえて目立たない黒にしました。 |
10センチくらいの長さでケーブルをカットし 先にギボシ端子のメス用のスリーブ(長い方)を通してから 電工ペンチを使って末端の被覆を3~5ミリほど剥きます。 |
仕上げに電工ペンチを使って ギボシ端子のメスと110型端子のオスを取り付けます。 |
車体から外したオスの3Pコネクターのプラス部分に カチっと差し込んで固定します。 |
これで車体からACC電源のみが取り出せる コネクターが作れました。 |
車体に直接繋げるプランAでは デイトナのUSB電源に110型端子を取付ましたが プランBではDユニットに接続する為 ギボシ端子を取り付けますよ。 赤のプラス側にオスの端子と取り付け 黒のマイナス側にメスの端子を取り付けます。 端子の取り付け方法は110型と全く同じですが 作業の違いは何よりも先に ケーブルにスリーブを通しておきます。 |
それではデイトナのDユニットを車体に固定しますが 付属の両面テープを裏に貼り付けておきます。 ちなみに写真の両面テープは強力なのに剥がしやすい ニットーの両面テープを使っています。 |
Dユニットを取り付ける位置は自由なのですが 下手な所に取り付けると シートを取り付ける時に干渉してしまうので おそらくここがベストな位置かなと思います。 Dユニットのケーブルは長いので ぐるっと回してバッテリーの所まで持って行きます。 |
黒のクワ型端子を バッテリーのマイナス側のターミナルに共締めし 赤のクワ型端子をプラス側に共締めします。 |
細いギボシ端子のオスを 先ほど作った3Pコネクターのメスのギボシ端子に接続し 車体に3Pコネクターを接続します。 これでDユニットの取付が完了しました。 |