HONDA VFR800F エンジンガードの取付 Vol.1 |
今回はVFR800Fにエンジンガード(バンパー)を取り付けしますが カウリングに穴開け加工をしなくても そのまま取付が出来る物を選びました。 という事で今回用意したブツは Crazy Iron(クレイジーアイアン)のエンジンガードです。 アマゾンや楽天市場では売っていなかったので ヤフーショッピング 価格の参考にして下さい。 あとは代理店からも直接買う事も出来ますよ。 Crazy Ironはロシアのメーカーなので 現在はヨーロッパから輸入する為 日本のお店に在庫がない場合は納期が数ヶ月掛かります。 |
まずは重量を量ってみますが エンジンガードのパイプ部分は片側で約1.1Kgでした。 |
ステーやボルト類は左右合わせて約1kgでした。 |
ボルト類は純正ボルトと入れ替えるので 実際には-182gになります。 つまり、左右合わせた総重量は約3.1Kgになりました。 |
それでは作業編ですが 車体右側を例に取り付けたいと思います。 まずはミドルカウルの2箇所のボルトと アンダーカウルのボルトを1箇所外して カウルを浮かせられる状態にします。 |
エンジンガードを固定する付属のボルト類ですが 車体左側と右側では使うボルトと スペーサーの長さが違うので注意が必要です。 一本だけ長いボルトがありますが これは車体左側のミドルカウルの内側にある センターエンジンハンガーボルトの所に使います。 あと長さが違うスペーサーも2種類ありますが センターエンジンハンガーボルトの所には 長いスペーサーを使い 短いスペーサーは車体の中心あたりにある リアエンジンハンガーボルトの所に使います。 あと写真右側にある短いボルトは ステップの所を固定しますが ここもスペーサーの長さが左右で違うので 車体右側に長いスペーサーを使います。 |
それではまず初めにブラケットを取り付けるので ミドルカウルの内側にある センターエンジンハンガーボルトを外します。 |
ブラケット以外の部分は リアエンジンハンガーボルトと メインステップホルダーのボルトに固定します。 |
まずは14ミリのソケットを使って センターエンジンハンガーボルトを外します。 |
クネクネしたブラケットを取り付けますが 車体右側は3本とも同じ長さのボルトに 長いスペーサーの組み合わせで使います。 |
必ず先に適当な養生テープを貼ってから 外からブラケットを穴に通します。 |
スペーサー、ブラケット、ワッシャー、スプリングワッシャーの順で ボルトを通してブラケットが少し動く程度に仮止めしますが エンジンガード付属のボルトには17ミリの工具を使います。 |
ボルトを締めながらブラケットの位置を調整して カウルの穴の中心に通るように固定しますが ミドルカウルを定位置にしないと 正確な位置合わせが出来ないので ミドルカウルを固定するボルトを 一端仮止めした方が確実ですね。 |
ブラケットの位置が定まったら本締めしますが センターエンジンハンガーボルトの 規定締め付けトルクは54N-mです。 |