HONDA VFR800F エンジンガードの取付 Vol.1

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VFR800F(RC79)CRAZY IRONエンジンガード

今回はVFR800Fにエンジンガード(バンパー)を取り付けしますが

カウリングに穴開け加工をしなくても

そのまま取付が出来る物を選びました。

という事で今回用意したブツは

Crazy Iron(クレイジーアイアン)のエンジンガードです。

アマゾンや楽天市場では売っていなかったので

ヤフーショッピング 価格の参考にして下さい。

あとは代理店からも直接買う事も出来ますよ。

Crazy Ironはロシアのメーカーなので

現在はヨーロッパから輸入する為

日本のお店に在庫がない場合は納期が数ヶ月掛かります。

 
VFR800F用Crazy Ironエンジンガード重量

まずは重量を量ってみますが

エンジンガードのパイプ部分は片側で約1.1Kgでした。

 
VFR800F用Crazy Ironエンジンガードボルトステー重量

ステーやボルト類は左右合わせて約1kgでした。

 

ボルト類は純正ボルトと入れ替えるので

実際には-182gになります。

つまり、左右合わせた総重量は約3.1Kgになりました。

 

それでは作業編ですが

車体右側を例に取り付けたいと思います。

まずはミドルカウルの2箇所のボルトと

アンダーカウルのボルトを1箇所外して

カウルを浮かせられる状態にします。

 

エンジンガードを固定する付属のボルト類ですが

車体左側と右側では使うボルトと

スペーサーの長さが違うので注意が必要です。

一本だけ長いボルトがありますが

これは車体左側のミドルカウルの内側にある

センターエンジンハンガーボルトの所に使います。

あと長さが違うスペーサーも2種類ありますが

センターエンジンハンガーボルトの所には

長いスペーサーを使い

短いスペーサーは車体の中心あたりにある

リアエンジンハンガーボルトの所に使います。

あと写真右側にある短いボルトは

ステップの所を固定しますが

ここもスペーサーの長さが左右で違うので

車体右側に長いスペーサーを使います。

 

それではまず初めにブラケットを取り付けるので

ミドルカウルの内側にある

センターエンジンハンガーボルトを外します。

 

ブラケット以外の部分は

リアエンジンハンガーボルトと

メインステップホルダーのボルトに固定します。

 

まずは14ミリのソケットを使って

センターエンジンハンガーボルトを外します。

 

クネクネしたブラケットを取り付けますが

車体右側は3本とも同じ長さのボルトに

長いスペーサーの組み合わせで使います。

 

必ず先に適当な養生テープを貼ってから

外からブラケットを穴に通します。

 

スペーサー、ブラケット、ワッシャー、スプリングワッシャーの順で

ボルトを通してブラケットが少し動く程度に仮止めしますが

エンジンガード付属のボルトには17ミリの工具を使います。

 

ボルトを締めながらブラケットの位置を調整して

カウルの穴の中心に通るように固定しますが

ミドルカウルを定位置にしないと

正確な位置合わせが出来ないので

ミドルカウルを固定するボルトを

一端仮止めした方が確実ですね。

 

ブラケットの位置が定まったら本締めしますが

センターエンジンハンガーボルトの

規定締め付けトルクは54N-mです。

 

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