HONDA VFR800F エンジンガードの取付 Vol.4 |
今回は逆にスライダーを外して エンジンガード単体になるように組んでみます。 スライダーが無い分だけ短いボルトで済むので 今回はM10×50のボルトを使います。 あと、黒いボルトを使わなくても ボルトキャップを被せる事で目立たなく出来ます。 |
ボルトだけで固定するとこんな仕上がりになりました。 |
スライダーをボルトに変えると 完全にただのエンジンガードになりました。 飛び出し量が少なくなる事で目立たなくなるので 出来るだけVFR800のフォルムを変えたくない場合は これがベストですね。 |
実際に転けるとスライダーだけでなく パイプ下部も地面に擦ってしまうので さらに防御力を高める為に 次はデイトナのリダクションスライダー(96388)を パイプ部分に付けてみたいと思います。 これも補修部品なので1個単位で売られています。 |
リダクションスライダーの重量は片側128gでした。 |
リダクションスライダーは エンジンガードのもっとも低い所に取付しますが そのままダイレクトに リダクションスライダーを取り付けみると 微妙にパイプが細く遊びがあるので ダイレクトには取付が出来ませんでした。 |
という事で今回はパイプとスライダーの間に 1mm厚のゴムシートを間に敷く事で隙間を埋めました。 ゴムシートを使う事でパイプに直接スライダーが触れない為 傷つき防止にも役立ちますね。 |
こんな感じでスライダーの内側にある パイプに触れる部分だけを埋められるように ゴムシートをハサミでカットしますが スライダーの半分の高さからはみ出さないように 少し小さめにカットした方が確実だと思います。 表面のスライダーに使った もっとも長い部分で95mm必要なので 最低でも100×100サイズのゴムシートが必要ですが 余裕をもって200×200を用意しておくと確実ですね。 今回は1mm厚のゴムシートを2枚重ねて使っているので 実際には2mm厚のゴムシートがピッタリなのですが 2mm厚のゴムシートはメジャーな厚みでない為 ネットショップでは在庫が無いか 売られていても高額な事が多いです。 |
内側に付けたゴムシートがズレないように 慎重にスライダーを挟み込み 5ミリの六角レンチを使って 対角線上に少しずつ4本のボルトを均等に締めます。 |
スライダー無しの仕様に デイトナのリダクションスライダーを取り付けると こんな感じに仕上がりましたが デイトナのスライダーと リダクションスライダーを組み合わせると もはや転けたい放題と言えるレベルまで防御力は高まるのですが そうなると、もはやこれはデイトナのエンジンガードですね。 おそらく右側に転けると マフラーの一部は地面に触れると思いますけどね・・ |