YAMAHA NMAX (SEG6J) ACC電源の増設 Vol.2

HOME - GARAGE - NMAX - Add ACC Power

それでは車体側で作業を行いますが

まずはハンドルのセンターにあるカバーを外しておきます。

作業の詳細はここのページで説明しているので

今回は省略しますよ。

 

ハンドルバー周りに電装品を取り付ける場合に

近くて適しているフロント部分にDユニットを固定するので

フロントアッパーカウルを外しておきます。

作業の詳細はここのページで掲載しているので省略します。

 

さらにフロント部分からバッテリーまでケーブルを通すので

車体右側のフロントサイドカバーを外しておきますが

作業の詳細はここのページで掲載しています。

 
NMAX(SEG6J)バッテリーカバー

それではまずシートを開いて2本のプラスねじを外し

バッテリーカバーを外します。

取り付け時の締め付けトルクは1.8N-mです。

 
NMAX(SEG6J)バッテリー

これでサイドカバーを外した隙間から

ここまでケーブルを通せるようになります。

とにかく最初だけカバー類をたくさん外す必要がありますが

D-UNITさえ車体に取り付けてしまえば

次からは簡単に電装品を取り付けられますからね・・

 

今回はフロントアッパーカウルを外した中にある

矢印の所にあるスペースにD-UNITを固定したいと思いますが

空いている好きなスペースに取り付けて下さい。

まあ、ここにしかスペースは無いと思いますけど・・

矢印の奥(下)にD-UNITの

プラスとマイナスのクワ型端子が付いた電源ケーブルを落とし

下側面から手を伸ばしてキャッチします。

上手く下までケーブルがいかない場合は

配線ガイドを使うと簡単ですよ。

 
NMAX(SEG6J)アッパーハンドルバーパネルボルト

D-UNITの電源ケーブルをバッテリーまで通し

バッテリーと接続出来たら仕上げに

結束バンドを使って他の配線に固定していきます。

 
NMAX(SEG6J)

赤のクワ型端子をプラスのターミナルに共締めし

黒のクワ型端子をマイナスのターミナルに共締めします。

バッテリーの規定締め付けトルクは無いので

M5の締め付けトルクを参考にすると5.2N-mになります。

もうこれでシートやサイドカバーは閉じて良いのですが

一応トラブった時の為に最後までこのままにしておきます。

 

次はハンドルバーのセンターに

ACC電源の3Pコネクターがあるのでテープを外して

キャップとして使われているコネクターを外しておきます。

純正オプションのUSB電源が接続してある場合は

コネクターを一端外しておきます。

 
NMAX(SEG6J)

配線ガイドを使ってハンドルバーの所からフロント部分まで

D-UNITのオスのギボシ端子が付いた

赤い線を迎えに行きます。

 
NMAX(SEG6J)

ハンドルバーの所まで持ってこれました。

このケーブルは異常に長いですよ・・

このD-UNIT WRをNMAXに一生捧げるつもりなら

配線をカットしてギボシ端子のオスを固定し直して

NMAXにピッタリ合う長さに調整しても良いんですけどね・・

キジマの電源分岐ハーネスには

ギボシ端子が付属していますし・・

 

Vol.1 > Vol.2 > Vol.3