YAMAHA NMAX エンジンオイルの交換作業 Vol.1

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今回はNMAXのエンジンオイルを交換します。

オイル交換に必須なのは

エンジンオイル(1リッター缶1本)と

ドレンパッキン 型番:4YS-E1198-00 で

オイルフィルター代わりのストレーナーの清掃をするなら

ストレーナー下のドレンパッキン 型番:93210-347A1(93210-34802)

が必要になります。

写真ではギアオイルも用意していますが

初回のエンジンオイル交換の時にはギアオイルの交換も行います。

 

それでは作業に取り掛かります。

まずは5分ほどアイドリングをしてエンジンオイルを温めて

新聞紙を廃油口の真下に敷いておきます。

ちなみに今回はサイドスタンドを立てて作業をしていますが

センタースタンドの方が高さが稼げるので作業しやすいですよ。

それから車体左側にある矢印のオイルドレンボルト(12ミリ)を外します。

締め付けトルクが気になる方は

予め、マジックでボルトとエンジンに線を書いておくと

締め付けすぎる事を防ぐ事が出来ますよ。

 

ドレンボルトを外す時、工具を使うのは最初だけで

後は素手でドレンボルトを回していきます。

その時に廃油ボックスを廃油口の下にセットしておきます。

ちなみにオイルの受皿を使う場合は、地面に置いてしまうと

落差が大きくなりオイルが跳ねてしまうので

片方の手で受皿を持ち上げ、高い位置でオイルを受け止めます。

 

ドレンボルトのネジが完全に外れた所で一気に手を引きます。

なんならドレンボルトから手を離して廃油と一緒に

ボックスに落とした方が手にオイルが付くリスクが減ります。

 

オイルの勢いが弱まったら、ドレンボルトを回収して

付着したオイルを拭いて清掃します。

サイドスタンドを立てて作業をしているなら

車体を一旦起こしてから廃油ボックス側に傾ける事で

オイルをより早く搾り取れますが

車体を傾ける力に自信がない方は、別にしなくても良い作業です。

 

ドレンボルトに付いている古いパッキン(ワッシャー)を

新しいパッキンに交換します。

 

ヤマハ純正のパッキンには裏表があり

プクっと2重に膨らんでいる方をエンジン側に向けます。

ぶっちゃけ、どっち向きでもオイルは漏れてきませんでしたけどね・・

 

いつまでも微妙にオイルが滲むように出てくるので

ウエス(キッチンペーパー)で拭いてから

素早くドレンボルトを手で差し込み回してから

最後に工具で6分の1回転ほど締め付けます。

 

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