YAMAHA NMAX インプレッション Vol.3

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NMAX

エンジン

ヤマハ最新のブルーコアの水冷エンジンを積んでいて

出力は、9.0kW(12PS)/7500rpmで

トルクが12N・m(1.2kgf・m)/7250rpmです。

国内の125ccクラスのスクーターでは最強のスペックなんですが

特に125ccクラスのバイクが苦しくなってくる

時速80~90Kmあたりの領域で

他の125ccクラスのバイクにはない余裕を感じます。

あと、時速80~90Kmの領域でも

エンジンの回転数が低めなのか、震動や音も静かで

ギア比的な余裕も感じました。

数値だけでなく、体感的にも今まで乗った

125ccのスクーターの中では間違いなく

最強の動力性能だと思います。

通勤では125ccでも十分かもしれない・・

初めてそう思わせてくれたバイクかもしれません。

最高速度は、106Km/hを記録しています。

 
NMAX

サスペンション

硬くもなく、柔らかくもなく・・

どっちかと言えば柔らかめでよく動く足ですね。

特にフロントフォークの動き初めの引っかかり(フリクション)

をほとんど感じないので、実にスムーズに動いてくれますね。

乗り心地も良く、大人の乗り味です。

スポーティというより、クルージングするのに適した足ですね。

 
NMAXのフロントブレーキ

ブレーキ

ブレーキもNMAXの特に優れた所で

ブレーキのタッチ感というか剛性感も

250ccクラスに負けないフィーリングを持っていて

安心してガッツリブレーキを効かせる事が出来ます。

もちろんそれは、ABSが標準装備されている事もありますし

シャーシが持つ高い直進安定性や、太めのタイヤも

ブレーキング時の安心感に寄与しています。

ブレーキング時のスタビリティの高さは

間違いなく同クラスの2輪スクーターの中では敵無しでしょう。

 
NMAXのリアブレーキ

リア側にもディスクブレーキが採用されています。

ちなみにトリシティ125のようなコンビブレーキではないので

リア側だけABSを効かせるような強いブレーキを掛ける事も出来ます。

 

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