Ninja400・250 フォグランプの取付 Vol.1

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今回はNinja400にフォグランプを取付します。

当然ですがこの作業もNinja250(EX250P)と共通です。

フォグランプといっても

霧の時に点灯させるライトではなく

街灯の無い山道を安全に走る為の

自動車でいうドライビングランプですね。

今回用意したアイテムは

CREEのT6チップを採用した10WのLEDランプです。

アマゾンでは1個単位での販売なので2個必要ですよ。

中国製なので想像以上に安いです。

楽天市場では取り扱っていなかったので

アマゾンの価格を参考にして下さい。

 

重量はブラケット付きで155gでした。

売られているフォグランプの中でも

かなり軽い部類に入るので

重量による走行性能の低下はほとんど無いですね。

 

今回はリレーを介した配線を作ります。

使うアイテムは・・

4極リレースイッチヒューズホルダー(10A~20A程度)

分岐の配線ギボシ端子・2色のケーブルです。

今回は自作の配線を例に説明します。

 

これがフォグランプのリレーを使った配線の例です。

これが一番分かりやすい基本的な繋ぎ方ですが・・

 

ダブルコードダブルのギボシ端子を使う事で

2本のケーブルで2つのフォグランプを接続出来るので

配線をシンプルにする事が出来ます。

長さはフォグランプからリレーまでの間で

65センチ程度の長さを用意します。

 

配線を作るのがめんどくさい場合は

バッテリーとフォグランプを接続するだけで完了する

製作済みの配線キットを買って下さい。

ぶっちゃけこっちの方が安いです。

ただ・・フォグランプに接続する平端子が

微妙にサイズが違うというかクソというか・・一応は使えるんですけど

カチっと接続できる感じじゃないので

端子の部分はカットしてエーモンの端子に入れ替えた方が良いですね。

その方が車体に合わせて配線をカット出来るので

軽量化にも繋がります。

 

配線キットはそのままの状態で使うと284gもありますよ。

フォグランプよりも重いですね。

車体に合わせてカットする事で100g以上は軽くなります。

 

ニンジャ400・250の場合は残念ながら

このハンドルバーに固定するスタンダードなスイッチが使えません。

 

デイトナが販売しているスリムタイプのスイッチを使ったとしても

取り付ける幅が足りませんでした。

左側のクラッチホルダーの所でも同じ結果です。

 

どうしても取り付けたい場合は

アクセサリーホルダーに取り付ける事が可能ですが

見かけが残念になるというか

肝心な他のアクセサリーを取り付けるのに邪魔になります。

 

という事で・・

小型のシンプルなスイッチを今回は使います。

このスイッチは200mA以下の電流しか流せませんが

4極リレーを使っているのでフォグランプのワット数に関係なく

スイッチには100mA前後しか流れないので使えます。

配線キットを使う場合でも

スイッチだけはこれを使った方がいいですね。

 

それではまずフォグランプのプラス(赤)とマイナス(黒)の線に

ギボシ端子のオスを取り付けておきます。

写真を見ても分かる通り

このフォグランプとスイッチは非常に線が細いのが特徴です。

 

スリーブを取り付ける長さが足りないので

ニッパーで外側の被覆を切り取ります。

 

最初から被覆は剥いてありますが

電工ペンチを使って赤と黒の被覆を少しだけ剥いて

銅線部分を出しておきます。

ごらんの通り導線がかなり細いので普通に端子を圧着しても

抜ける可能性が高いので

導線を折り曲げて被覆と一緒に

端子に圧着する事で抜けにくくします。

 

ギボシ端子が圧着出来ました。

 

スイッチの配線にも110センチほどの

延長ケーブルを作っておきます。

 

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