KAWASAKI Ninja 250 マフラーの消音加工 Vol.4 |
今回は、付属のバッフルより口径が小さい バッフルを使って低音を消します。 付属のバッフルより短いので サイレンサーに詰めた消音材との干渉も防ぎます。 今回取り付けたのは、南海部品オリジナルの 2WAYアルミバッフル(NPC-BF60B) 60パイ ブラックです。 微妙に回りを削らないと入れにくいのですが たぶん、塗装されていないタイプだと あっさり入るかもしれません。 |
イモネジを抜いて中のパイプを抜くことで 口径を2段階に変えられます。 |
消音材とバッフルとの隙間を埋めて 消音材が排圧で動かないように パンチング板を荒く巻いたパイプでスペーサーを作りました。 |
さらにスペーサーの先を軽く潰して排圧を分散させます。 |
先ほど消音材を詰めたマフラーに スペーサーとバッフルを取り付けます。 |
こんな感じになりました。 走っている時の排気音は まさに純正マフラープラスαですね。 しかし、 アイドリングから低回転域での 排ガスの特性は極めて単気筒エンジンに近く 脈動が大きいので、なかなか消音する事は難しいですね。 エンジン回転数を上げていくと逆に 音が静かになっていく感じです。
排気音のサンプル LCI ショートカーボンマフラー(純正バッフル) LCI ショートカーボンマフラー(消音加工 Ver.2.0) まあ、これでも十分に JMCAの基準はクリアしているレベルの 音量まで落ちたと思います。 どんなマフラーにも応用が出来るので 買ったマフラーが想像以上に爆音だったら 試してみてください。 |