今回はECタイプよりもさらに高性能なMタイプを試してみます。

ディクセルが販売するブレーキパッドの中でも

ブレーキダストの少なさでは最強のパッドなので

特に掃除が大変な白いホイールにはピッタリなパッドだと思います。

ブレーキバランスを前回よりもさらにリア側に持っていく為に

今回もリアのみの交換です。

ECタイプよりお値段は一気に跳ね上がりますが

最初から専用の金属プレートがパッドに装着されていたり

おまけに専用の耐熱グリスも付属しているので親切ですよ。

アマゾン　と　楽天市場の価格を参考にしてください。

金属プレートを入れ替える必要がないので

交換作業も若干早く終わりますね。

初期制動力からブレーキペダルを踏み込んでいる時の

制動力の立ち上がりなど

全てにおいて最初に取り付けたECタイプを上回っている印象で

かといってコントロール性が悪くなった印象もないので

扱い安さも兼ね備えていると思います。

ブレーキの鳴きもありませんし

これでブレーキダストが大幅に減少するのですから

ストリートでの使用においては

最高峰のパッドなのかもしれませんね。

その代わり、ECタイプと比べて値段は

遙かに高くなった訳ですが・・

ブレーキバランスが危険なレベルまで

リア寄りになっていないかをテストする為に

横滑り防止機能を切った状態で

下り坂でフルブレーキングテストを行いましたが

特にリアが暴れる事も無く止まる事が出来たので

まだ余裕がある感じでした。

前後にこのパッドを入れると結構な価格になりますが

リアだけの交換でも純正パッドと比べて

少ない踏力でクルマを止めることが出来るので

制動力の高さを確実に体感する事が出来ました。

ECタイプよりもさらに

サイドブレーキの効きが良くなった所も良いですね。