Mazda ND ロードスター ステアリングの交換作業 Vol.1 |
今回は、NDロードスターのステアリングを交換します。 今回用意したブツは ダイケイのステアリングボス(S-621)です。 定番のボスで、ダイケイかワークスベルくらいしか 売っている所を見かけないですよね・・ |
もちろんボスの他に、ステアリングを用意する必要があります。 ちなみに左がMOMO RACE(32パイ)で 純正ステアリングに近い35パイの設定もあります。 右がMOMO TEAM(28パイ)で30パイの設定もあります。 小さすぎるとメーターに被って車検に通らなくなるので 32パイくらいまでが無難ですね。 このモモレースなんて15年ほど使っているので 経年変化でザラザラの手触りだった革がツルツルです。 若いTEAMは、まだザラザラしていますね。 ステアリングは一生物のアイテムですね。 ちなみにナルディのステアリングも装着出来ますよ。 |
32パイと28パイで比較するとこんな感じです。 まあ、よっぽどのアレじゃない限り いきなり28パイのステアリングを選ぶ人はいないと思いますが 28パイだと、レーシングカートやゲームのハンコンに近いので 実車に乗っていても、カートやゲームの感覚で運転が出来ますよ・・ |
ダイケイのステアリングボスの重さは360gでした。 ちなみにアルミ製のボスで有名なワークスベルのボスは ダイケイのボスより約100gほど軽いですね。(現在は設定がありません) パーセンテージで考えれば重量差は大きいですが 100gほどの差なので、いつも価格で選んでいます。 |
モモ ティームの重量は1240gでした。 基本的にモモのステアリングは鉄板の厚みがあり重いです。 ただ、この厚み(剛性)がないと車体からの震動で ステアリングもブルブル震えてしまうんですよ。 安物のステアリングと付け替えて比べると すぐに分かって頂けると思います。 |
モモレースの重量は1244gでした。 径の大きさと重さは、あまり関係がないようですね。 モモレースの方がティームより鉄板の厚みが薄いです。 |
純正ステアリングの重量は2092gだったので 約500gほど軽量化出来る計算になりますね。 エアバッグ(ホーン)部分の重さは725gでした。 つまり、エアバッグ部分を純正ステアリングから外して使えば 1367gなのでステアリング交換をするより軽量ですね・・ ちなみに純正ステアリングの外径は約37パイでした。 |