Mazda ND ロードスター ステアリングの交換作業 Vol.5 |
ホーンを真ん中の穴に埋め込むと作業終了です。 最後にバッテリーを繋ぎ直してください。 こんな感じになりましたが さすがに28パイのステアリングで低めの高さに設定すると メーターの一部が隠れてしまいますが 一定の高さ以上にすればメーターが隠れないので 車検もこのまま通りそうですね。 ステアリングの径が小さくなった事で 一番下に下げても、足とステアリングの隙間が 120ミリくらいあり十分なクリアランスを確保出来ますし 一番上に上げたとしてもフロントガラスに被らないので 高さ調整の自由度は広くなります。 もちろん純正ステアリングの37パイと比べると クイックなステアリングギア比になるので その分だけステアリングが重くなります。 そのおかげでステアリングフィールは、過去のロードスターで 採用されていた油圧式のパワステに少し近くなった感じがあり そこは思わぬ美点ですね。 なんてたって、このレーシングカートを運転している感じは マニアにはたまりませんね・・ ショックの減衰力を高めて、このステアリングで走ると 本当にカートに乗っているんじゃないかと錯覚してしまいそうです。 |
32パイのステアリングを試してみました。 あ・・良い感じですね。 28パイは、なんだか回す時に最初は違和感を感じますが 32パイでは自然でベストかもしれませんね。 メーターとの被りももちろん問題ないですし 足とのスペースも十分に確保できます。 やっぱり径を小さくするなら万人に勧められるのは32パイですね。 |
あとは、ステアリング交換をするメリットとして大きいのは 簡単にステアリングの位置を延長する事が出来る所ですね。 自分の体型に合わせてピッタリ長さを合わせる事が出来ます。 ちなみにこれは、ステアリングの傾きを直す アジャストスペーサーに10ミリのボススペーサーを付けて 20ミリの延長をしています。 どうしてもボスとのネジ山の関係で ハンドルセンターがネジ山一個分ズレたりするので アジャストスペーサーはステアリング交換には 必須のアイテムだと思います。 |