この2台を比べるなんて頭がおかしいとしか思えない・・

そう思われるかもしれませんが、この2台を比べる事で

マツダの走りへの拘りは、車種を問わないものなのかを

実際に確かめてみたいと思いました。

この2台の共通点は、車両を構築する全てのコンポーネントに

マツダのスカイアクティブ技術が注ぎ込まれている所ですね。

今回のNDロードスターは、4代目ロードスターであり

フルスカイアクティブロードスターでもあります。

デミオで十分なのか・・

あるいはロードスターでなければならないのか・・

その答えを見つけてみたいと思います。

ちなみに写真は全て最初にデミオを掲載して

その下にロードスターの写真を並べています。

内装等、かなり似ている所があるので

デミオとロードスターのオーナーさん以外の人には

見分けが付かないかもしれませんね。

運転のしやすさや正しいドラポジを取れるかどうかを比べてみます。

一見、DJデミオよりNDロードスターのステアリングスイッチの数が

少ないように見えますが、実は触れる情報量はデミオと同じで

後出しのロードスターでは、ボタンが進化していてスッキリしています。

ちなみにステアリングの径は

デミオもロードスターも同じで36パイでした。

自分の身体に合わせてドライビングポジションを設定するにあたり

色々触れるのは実は、デミオの方で

多くの人の身体に合わせて最適なポジションが取れます。

NDロードスターでは、シートの高さが固定であったり

ステアリングにテレスコピック機構が付いていませんが

ステアリングが遠いと感じる事はなく

デミオでいうと、もっともシートを低く設定し

もっとも手前にステアリングが伸びた状態に固定してある感じで

もっとも攻めたポジションに設定してあります。