HONDA モンキー125 マフラーの交換 Vol.1 |
今回はモンキー125のマフラーを交換します。 マフラーを交換する理由は色々ありますが 今回は車体の軽量化の為だけに交換したいと思います。 というのも125ccの低回転域のトルクを優先したようなエンジンの マフラーを交換しても大幅に加速性能が上がることは無いからです。 今回用意したブツは SP武川のベーシックマフラーです。 ホンダのディーラーでもオプションで取り扱っている 政府認証マフラーですが いかにも軽そうなので選びました。 |
それでは実際にSP武川の ベーシックマフラーを量ってみると2043gでした。 期待を裏切らない軽さで フルエキゾーストなのにスリップオンマフラー並の軽さですね。 |
エキゾーストパイプと一体型の アルミ製のサイレンサーなので圧倒的に軽いんですね。 |
ステー類を量ってみると258gでした。 ステーやスペーサーのようなナットもアルミ製で非常に軽く やはり軽量化にかなり拘ったマフラーだと分かりますね。 純正マフラーのボルト3本と入れ替えるので 実際の重量増は258g以下になります。 マフラーとステー類全てを含めると2301gになりました。 |
2ピース構造のモンキー125の純正マフラーを量ってみると サイレンサー部分で3672gでした。 すでにSP武川のマフラーより重いですね。 |
エキパイ部分の重量は1391gで 全て含めると5063gでした。 ボルト類を入れるともう少し重くなります。 つまり、SP武川のベーシックマフラーに替えると 約2762gの軽量化が出来るので 重量は半分以下になり50%以上の軽量化が出来ます。 |
ちなみに出口部分は政府認証マフラーなので バッフル部分が溶接で固められていますよ。 出口部分の内径は23パイほどあるので 低音がかなり強くなるのではないかと予想出来ます。 |
それでは交換作業編です。 まずは純正マフラーの底部分にあるバンド(12ミリ)を ゆるゆるに緩めておきます。 |
サイレンサー部分のカバーを外すので 赤矢印のキャップボルト(六角5ミリ)を外してから 後方に向かってスライドさせます。 |
六角ボルト(12ミリ)が2本現れるので外します。 左上は奧にあるのでエクステンションバーを使ってください。 |
後はグリグリ小刻みに左右に回転させながら 車体前方側に抜きます。 |
次はエキパイ部分のナット(12ミリ)を外します。 |
最後に車体の真ん中あたりにある 六角ボルト(12ミリ)を外すと残りのエキパイが外れます。 |