HONDA モンキー125 マフラーの交換 Vol.3 |
マフラーのレイアウトが変わった事によって ここに空間が出来て配線が外から見えるようになったので カバーを作って隙間を埋めたいと思います。 まあ、別にこれはこれで良いんですけどね・・ バイクって本来こんなもんでしょ・・ 最低でも使わなくなったネジ穴には グリスを付けた短いM8のネジを詰めて ネジ穴が錆びないようにした方が良いですね。 |
今回使うのは300×300の樹脂の板というか塩ビの板ですね。 1ミリ厚のを使いました。 作るのだるいよ~って方は 素直にサイドカバーキットを買って下さい。 |
まずはA4のコピー用紙を車体に合わせて 折って好きな形を作り ネジ穴に用紙を押しつけて鉛筆で転写したりマーキングします。 |
塩ビ板に形を形成したコピー用紙を重ねて 形に合わせて線を引くか適当な物で薄くキズを付けてから 大きなハサミで切ります。 |
塩ビ板は寒い季節だと割れやすくなるので ヒートガンやドライヤーを使って 少し温めて柔らかくすると割れなくなりますし 力を入れなくてもハサミで簡単に切れるようになります。 ハサミの先端部分を使ってパチンと切ると割れやすいので 刃の真ん中部分だけを使ってギコギコ切っていく方が良いです。 |
穴の位置に合わせて穴あけ錐を使って8ミリの穴を開けます。 ドリルを使っても良いのですが このような工具でも簡単に穴が空きます。 |
たぶん世界最軽量のカバーだと思われる物が出来ました。 |
マフラーを固定していた純正のボルトは長すぎるので M8×10くらいの短いボルトを2本用意して 作ったカバーを車体に取り付けます。 |
カバーを車体にボルトで固定してから ヒートガン(ドライヤー)を当てて車体にカバーを押し当てながら 車体に合わせて形を作ります。 べつに板の状態で使っても良いんですけどね。 熱を加える事で割れにくくなり強度が増すのでやってます。 熱風を当てすぎるとフニャっとなり少し変形しますが そっちの方が強度が出ます。 |
先端部分は結束バンドを使って イグニッションコイルの所に固定しました。 |
こんな感じに仕上がりました。 |
という事で武川のベーシックマフラーの 取付が完了しました。 まずは排気音を収録してきので聞いてみて下さい。 純正マフラーと比べると低音がかなり強くなっていて 明らかに音量も上がっています。 政府認証マフラーと言えども 元々かなり静かなモンキー125の純正マフラーと比べると 明らかにうるさく感じます。 |