KLX230 タコメーターの取付 Vol.1 |
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今回はKLX230シェルパにタコメーターを取り付けます。 タコメーターを取り付ける事で 不意なレブ打ちを防いだり エンジン出力がもっとも高い所を上手く使ったり 燃費走行の目安にも出来ます。 無駄をそぎ落としたようなオフロード車の性格に合わせて 出来るだけシンプルなタコメーターを採用しました。 という事で今回用意したアイテムは KN企画のKOSO スーパースリムメーターで 文字の色は赤と青から選べます。 |
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タコメーターの付属品として 車体の配線から電気を取り出す為の配線コネクターと タコメーターを固定するマジックテープがあります。 |
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付属のケーブル類は タコメーターの設定を変更する為のスイッチと プラグケーブルからパルス信号を得る為のケーブルがあり 右の5本の配線を束ねたケーブルは タコメーターから伸びるケーブルです。 |
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タコメーターの電源ケーブルは 赤のACC電源のプラスと繋ぐケーブルと 黒のマイナス(ボディアース)だけです。 今回は車体に用意されているACC電源から増設した ACC電源ユニットに接続するので プラスとマイナスのケーブルにギボシ端子を取り付けます。 |
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予めギボシ端子に付属しているスリーブを ケーブルに通してから 電工ペンチを使って先端の銅線部分と 被覆の部分の2ヶ所を圧着します。 |
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仕上げにスリーブをギボシ端子に被せると完成です。 ちなみに最近では後入れタイプのスリーブもあるので その場合は端子を取り付けた後にスリーブを差し込みます。 今回はプラスもマイナスも オスのギボシ端子を取り付けましたが 一般的には赤のプラス側にはオスの端子を固定し 黒のマイナス側にはメスのギボシ端子を固定します。 |
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タコメーターの固定はマジックテープで行うので マジックテープの軟らかい側をタコメーターの裏に貼りました。 ちなみに今回は付属のマジックテープは使わず 幅が広いより強力なマジックテープを使いました。 ここまでが部屋で出来る下準備作業になります。 |
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それでは車体側で作業を行いますが 車体に用意されたACC電源に タコメーターの電源を接続出来るように まずはヘッドライトを外すので 左右にある六角ボルトを外します。 ボルトのまわりに大きなワッシャーに見えるのはカラーですが 外れやすいので落とさないように注意します。 |
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左右のボルトが外れたら あとは下にあるグロメットに挿して固定してあるだけなので ヘッドライトの上側を前方に倒して そのまま斜め上前に抜き取ります。 |
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ヘッドライトには車体からのコネクターが刺さっているので 車体左側にあるツメを押しながら抜き取ると ヘッドライト全体が外れます。 |
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ヘッドライトが外れましたが KLX230にはACC電源のコネクターが1つしかないので・・ |
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今回はACC電源を増設する電源ユニットのギボシ端子に タコメーターを接続します。 ACC電源を増設する作業はここのページで掲載しているので 今回は省略しますよ。 |