KLX230 タコメーターの取付 Vol.3 |
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次は、イグニッション(IG)コイルのプラグコードから パルス信号(エンジン回転数)を取り出します。 |
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付属のケーブルをタコメーターに接続し IGコイルの所まで通します。 ちなみに今回は付属のケーブルは使わずに 目立たないように黒の細いダブルコードを使っています。 |
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ヘッドライト裏の隙間からIGコイルまで通し 適当な所で結束バンドを使って固定していますが ハンドルを左右一杯に切っても ケーブルが無理をしないように固定します。 |
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社外品のIGコイルの場合は ケーブルに保護カバーが付いている事があるので 予めニッパーでカットして ケーブルが剥き出しの状態を作っておきます。 |
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ケーブルを奇麗に巻いてから 余った部分はニッパーでカットします。 |
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ケーブルがほどけないように 両端を細い結束バンドで縛っておきますが 写真では見た目を良くする為にも ビニルテープを巻いてから結束バンドで縛っています。 |
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これでタコメーターの全てのケーブルが接続出来たので 結束バンドで適当に縛って ヘッドライトを元に戻せる状態にします。 |
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後は逆の手順でヘッドライトを元に戻しますが タコメーターのケーブルは ヘッドライトのカバーに丁度良い隙間があるので ヘッドライトを元に戻す時には、そこに通します。 |
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エンジンを掛けてみて180(1800)回転前後が表示されれば 正常なので作業完了です。 |
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変な数字が表示された場合は タコメーターのボタンを3秒間長押しして 設定モードに入り、0.5の設定にします。 その他にもボタンを押す事でピーク回転数の表示や 設定した回転数になると文字が点滅する ワーニング機能の設定があります。 |
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ちなみに他のタコメーターを取り付ける場合は エンジン回転数を読み取る方法として 先ほどのようにプラグコードにケーブルを巻き付けるパターンと IGコイルのプラスの端子(平型250)から分岐させて タコメーターと接続するパターンが選べるのですが いくつかのタコメーターを試した所 IGコイルのプラスの端子と接続させる方が 圧倒的に正確で安定した回転数の表示が出来ました。 ちなみに今回のKOSOのデジタルタコメーターの場合は IGコイルのプラスの端子から分岐させても 何の反応もしなかったので プラグコードにケーブルを巻き付ける専用のタコメーターでしたが それでも正確で安定した表示が出来ました。 |