KLX230 タコメーターの取付 Vol.3

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KLX230SHERPA(LX232A)IGコイル

次は、イグニッション(IG)コイルのプラグコードから

パルス信号(エンジン回転数)を取り出します。

 
タコメーターのパルスケーブル

付属のケーブルをタコメーターに接続し

IGコイルの所まで通します。

ちなみに今回は付属のケーブルは使わずに

目立たないように黒の細いダブルコードを使っています。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターのパルスケーブル配線

ヘッドライト裏の隙間からIGコイルまで通し

適当な所で結束バンドを使って固定していますが

ハンドルを左右一杯に切っても

ケーブルが無理をしないように固定します。

 
KLX230SHERPA(LX232A)プラグコード

社外品のIGコイルの場合は

ケーブルに保護カバーが付いている事があるので

予めニッパーでカットして

ケーブルが剥き出しの状態を作っておきます。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターのパルスケーブル巻き付け

ケーブルを奇麗に巻いてから

余った部分はニッパーでカットします。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターのパルスケーブル固定

ケーブルがほどけないように

両端を細い結束バンドで縛っておきますが

写真では見た目を良くする為にも

ビニルテープを巻いてから結束バンドで縛っています。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターのケーブル固定

これでタコメーターの全てのケーブルが接続出来たので

結束バンドで適当に縛って

ヘッドライトを元に戻せる状態にします。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターの配線通し

後は逆の手順でヘッドライトを元に戻しますが

タコメーターのケーブルは

ヘッドライトのカバーに丁度良い隙間があるので

ヘッドライトを元に戻す時には、そこに通します。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターと回転数

エンジンを掛けてみて180(1800)回転前後が表示されれば

正常なので作業完了です。

 
KLX230SHERPA(LX232A)タコメーターの設定

変な数字が表示された場合は

タコメーターのボタンを3秒間長押しして

設定モードに入り、0.5の設定にします。

その他にもボタンを押す事でピーク回転数の表示や

設定した回転数になると文字が点滅する

ワーニング機能の設定があります。

 
KLX230SHERPA(LX232A)IGコイルのプラス端子

ちなみに他のタコメーターを取り付ける場合は

エンジン回転数を読み取る方法として

先ほどのようにプラグコードにケーブルを巻き付けるパターンと

IGコイルのプラスの端子(平型250)から分岐させて

タコメーターと接続するパターンが選べるのですが

いくつかのタコメーターを試した所

IGコイルのプラスの端子と接続させる方が

圧倒的に正確で安定した回転数の表示が出来ました。

ちなみに今回のKOSOのデジタルタコメーターの場合は

IGコイルのプラスの端子から分岐させても

何の反応もしなかったので

プラグコードにケーブルを巻き付ける専用のタコメーターでしたが

それでも正確で安定した表示が出来ました。

 

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